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綿半 信州飯田ステージ<速報>

5月23日(木)
ツアー・オブ・ジャパン第5ステージ 綿半 信州飯田(120.9km)

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スタート地点の下久堅小学校前をスタートした選手達は周回コースに入り、リアルスタートと同時に集団からは積極的なアタックがかかった。
その中から1周目途中ではニコラス・ヴィノクロフ(AQD)、ルーク・バーンズ(BLN)、ホセ・ビセンテ・トリビオ・アルコレア(MTR)、アレクサンドロス・アグロティス(MTR)、ヒュー・バックジョーンズ(SPC)、今村 駿介(JPN)がアタックを決めたように見えたが、追走集団のコンフォブ・ティマチャイ(ROI)、ディラン・ウェストリー(SPC)、入部 正太朗(SMN)、久保田 悠介(VCH)、レオネル・キンテロ・アルテアガ(VCH)、中井 唯晶(SMN)、ライアン・カバナ(KIN)、岡本 隼(AIS)が逃げの先頭6に追いつき14名の先頭集団が形成された。
2周目途中でさらにマックス・ウォーカー(AQD)が先頭集団に加わり先頭は15名になった。

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3周目、4周目と先頭15名体制でレースは進んでいったが、5周目途中の山岳賞ポイントを通過するあたりで先頭グループが千切れ、7名の選手が脱落、ライアン・カバナ(KIN)、ホセ・ビセンテ・トリビオ・アルコレア(MTR)、レオネル・キンテロ・アルテアガ(VCH)、ルーク・バーンズ(BLN)、ヒュー・バックジョーンズ(SPC)、ニコラス・ヴィノクロフ(AQD)、マックス・ウォーカー(AQD)、アレクサンドロス・アグロティス(MTR)の8名が先頭集団に残りレースを展開していった。
6周目も先頭8人体制でレースは展開していたが、7周目でアレクサンドロス・アグロティス(MTR)が先頭集団から脱落、さらに8周目では先頭から5名がアタック、ルーク・バーンズ(BLN)、ライアン・カバナ(KIN)、ヒュー・バックジョーンズ(SPC)、ニコラス・ヴィノクロフ(AQD)、マックス・ウォーカー(AQD)の5名で先頭集団が再形成された。

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ファイナルラップへ入るとメイン集団もスピードを上げ先頭5名を猛追し、最終周回途中で先頭5名を集団が吸収、大きな集団へと戻ったが、ニコラス・ヴィノクロフ(AQD)が再度集団か単独でアタックをかけ成功したかに見えたが、ベンジャミン・ダイボール(VCH)も集団から飛び出しニコラス・ヴィノクロフ(AQD)を猛追、残り5km地点を過ぎたあたりで先頭に追いつき先頭は2名になった。
しかし集団もさらにスピードを上げ、フィニッシュまで残り500mあたりで
先頭の2名に追いつき集団のゴールスプリントへと突入したが、ニコラス・ヴィノクロフ(AQD)が最後のスプリントを制し、激闘の信州飯田ステージ優勝を果たした。

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