ツアー・オブ・ジャパン 2024

阿下喜駅前をスタートした選手達はリアルスタートと同時に活性化したが、周回コースに入ってもアタックは決まらず牽制状態が続いた。
2周目途中でマシュー・グリーンウッド（BLN）、モハマド・ヌル・アイマン・モフド・ザリフ（TSG）、中井 唯晶（SMN）、山本 哲央（JPN）がアタックをかけ成功したかに見えたが、3周目途中で集団に吸収され集団はひとつになった。

3周目終わりあたりで再度アタックがかかり4周目途中でザッカリー・マリッジ(BLN)、 ドリュー・モレ(KIN)、アナトリー・ブディアク(TSG)、カーター・ベトルス（ROI）、ジョバンニ・カルボーニ（JCL）、小石 祐馬（JCL）、草場 啓吾（AIS）の7名が逃げを決めたがまもなく草場 啓吾（AIS）が先頭グループから脱落し先頭は6名になった。

5周目、6周目と先頭6名体制でレースは進み、7周目でも先頭と集団のタイム差は1分ほど開いたまま最終ラップへと突入。

最終ラップに入ってまもなく小石 祐馬（JCL）が先頭グループから脱落、集団も先頭を猛追するが先頭の5名もスピードを上げ、その中からザッカリー・マリッジ(BLN)が脱落し先頭は4名になった。
先頭4名のまま最終スプリントへ突入し、ジョバンニ・カルボーニ（JCL）がいなべステージ区間優勝を勝ち取り、昨日に続きJCL TEAM UKYOが2勝目を
挙げた。