ツアー・オブ・ジャパン 2024

うだつの上がる町並みをパレードスタートした選手達は長良川にかかる橋を渡り周回コースへと入りリアルスタート。

リアルスタートした集団からは頻繁なアタックがかかるが決定的なアタックは決まらず1周目を終えたが、2周目に入ったところで山岳賞ジャージ着用の中井 唯晶（SMN）、山本 哲央（JPN）、ジョシュア・ラドマン（SPC）、モハマド・ヌル・アイマン・モフド・ザリフ（TSG）がアタックを決めた。

3周目も先頭4名体制でレースは進み、集団とのタイム差を2分30秒ほど保ったまま4周目も終えたが5周目終盤で先頭から中井 唯晶（SMN）が脱落。

ファイナルラップへ突入し間もなくモハマド・ヌル・アイマン・モフド・ザリフ（TSG）も先頭グループから脱落し先頭は2名になった。
先頭2名のままレースは進んでいき、残り4km地点を過ぎても先頭2名と集団とのタイム差は1分程あり、集団が先頭を捕らえきれずに先頭が残り1ｋｍ地点を通過、フィニッシュ地点へと続く約1kmのストレートのゴールスプリントを、ジョシュア・ラドマン（SPC）が制し、大逃げからの美濃ステージ優勝を果たした。