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第7ステージ<速報>

パブロ・トーレス・ムイノ(IPC)が過酷な伊豆ステージを制す

5月25日(土)
ツアー・オブ・ジャパン第7ステージ(伊豆/122.0km)

スタートサイン

スタート前
スタート直後から激しいアタック合戦が始まり、数名が集団をリードするが、集団は容認せず、すぐに逃げを吸収するという展開が続く。
2周目で8名の逃げ集団ができ、コントロールポイントを通過する前に集団に吸収されるも、残り8周に入るところで、8名の逃げからオールイス・アウラール(MTR)だけは単独でアタックをかけ集団からリード、まもなく集団からも追走が出て、オールイス・アウラール(MTR)に追いつき、ベンジャミン・ヒル(LGS)、マルコス・ガルシア・フェルナンデス(KIN)、サム・クローム(UKO)、小石 祐馬(UKO)、パブロ・トーレス・ムイノ(IPC)6名の逃げになる。
さらに集団からは、木村 圭佑(SMN)、フェデリコ・ズルロ(GTV)が追走をかけ先頭6名に加わり先頭は8名になる。

逃げるZURLO Federico
その先頭8名からフェデリコ・ズルロ(GTV)が単独でアタック、先頭集団はこれを容認。集団には伊藤 雅和(NIP)小林 海(GTV)が加わり先頭1名、追走9名、続いてリーダージャージを含む30名程の集団という形になる。
4周目から徐々に先頭から追走までの差は広がり、5周終了時には、フェデリコ・ズルロ(GTV)と集団までのタイム差は最大4分45秒になる。

グリーンジャージのクリス・ハーパー
しかし6周目から追走集団及びリーダージャージを含む集団とのタイム差は少しずつ縮まり、7周終了時点で先頭のフェデリコ・ズルロ(GTV)と追走9名とのタイム差は21秒まで縮まった。
8周目でついにフェデリコ・ズルロ(GTV)が追走集団につかまり、集団からも個人総合時間賞首位のクリス・ハーパー(BLN)を含む10名程の集団が先頭集団を追うためにアタック、先頭集団を猛追する。

先頭集団
8周終了時で先頭集団と追走集団のタイム差は50秒程度となり、先頭集団からは脱落者も出始め、9周目終盤で先頭集団を吸収した追走集団からパブロ・トーレス・ムイノ(IPC)が単独でアタック、クリス・ハーパー(BLN)を含む集団から30秒程の差をつけ走り続ける。
残り1km前後で集団からクリス・ハーパー(BLN)を含む数名がラストアタックをかけたが、パブロ・トーレス・ムイノ(IPC)が最後の猛追を寄せつけず過酷な伊豆ステージを制した。

Finish
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