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栗村修のワールドツアーへの道 更新「ツアー・オブ・ジャパンの観戦方法」

「NTN presents 2019 Tour of Japan」の開幕まであと3ヶ月半ほどなって参りました。

年間を通して各種準備作業が発生していることはこれまでもお伝えして参りましたが、その中でも各種作業が一気に動き出すのが2月に入ってからとなります(年が明けてからすでに結構バタバタしておりますが…)。

また、今年はUCIのインヴィテーショナルランキングの発表が例年よりも半月ほど遅れており、それに伴って出場チームの選考についても動き出しが若干ずれ込んでおります。

毎年、早め早めに準備を進めることを心掛けているものの、相手(の都合)がある項目も多く、我々の意思だけではすべての準備を早めることができないのが悩ましいところではあります。

さて、そんな中、今年も「ツアー・オブ・ジャパン 各ステージ」への観戦を予定されているサイクルロードレースファンの皆様がたくさんいらっしゃることと思います!

更に、「今年こそは初めて生のツアー・オブ・ジャパン観戦に行くぞ!」と企画されている方もきっといらっしゃるはずです!

ということで、改めて「ツアー・オブ・ジャパンの観戦方法」を、以前栗村が作成いたしました「ガイド」を元にお伝えしたいと思います。

Q:ツアー・オブ・ジャパンってどうやって観戦するの?
A:ツアー・オブ・ジャパンを観戦するということは、旅人になるということです。

-- 観るひとそれぞれのアイデアやスキルが観戦の可能性を広げるスポーツ --
ツアー・オブ・ジャパンは、スタジアムなどで開催されるスポーツとは違い、街や大自然のなかにある道路をフィールドに変えてしまうダイナミックなスポーツです。ツアー・オブ・ジャパンを観戦するには、旅の要素を取り入れる必要があります。

「 オフィシャルホームページで観戦したいステージをチェック!」
まずはオフィシャルホームページで観戦するステージをチェック!「5/19 堺」「5/20 京都」「5/21 いなべ」「5/22 美濃」「5/23 南信州」「5/24 富士山」「5/25 伊豆」「5/26 東京」

「あなただけの観戦プランを立てる」
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自転車ロードレースを観戦するということは旅人になることだと誰かが言っていました。名所・名産品・食などをチェックし、あなただけのレース観戦プランを立ててみてください。

「応援グッズや、選手へ想いを伝えるための差し入れ品を準備」
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チームや選手を応援するためのバナーやノボリをつくったり、会場で直接選手に差し入れをするためのお土産品をあれこれ考えてみるのも楽しみの一つです。

「レース会場に潜むリスクとは?」
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自転車ロードレース観戦は自然との対話である。日焼け、蚊、ブヨ、そして時には道なき道を歩くことも。選手と共に自然を制するべし。

「会場は暑いの?寒いの?快適なの?」
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自転車ロードレース会場の環境はめまぐるしく変化します。雨が降ることもあれば炎天下のなか選手へ声援を送ることもあります。スタートの時は暑かったのにゴールの時は雹が降る。オールシーズン仕様が基本のキ。

「レース展開の追い方」
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自転車ロードレースは戦いのすべてを目撃するのが不可能なスポーツです。時にインターネット中継でコースの反対側を走る選手の走りをチェックし、時にテキストライブから現在の暫定総合成績を割り出したりもします。

「腹が減っては観戦はできぬ」
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レースを走る選手たちは一日に5,000kcalものエネルギーを消費します。しかし大量のカロリーを必要とするのは観戦者も同じ。突然のハンガーノックでレース観戦リタイアとならないよう補給食はしっかりと携帯しましょう。

「選手を走らせるのはあなた」
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我々が考えている以上に選手たちは応援を求めています。集団から遅れそうな時に魂の声援を受けると選手たちのライフはみるみる回復するのです。

「想い出づくりの方法」
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自転車ロードレースの魅力はなんといっても選手と観客の距離がとても近いところ。写真を撮ったりサインをもらったり、是非勇気をだして選手に話しかけてみて下さい、運が良ければ鍛え上げられた筋肉を触れるかも!
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