ツアー・オブ・ジャパン 2025

レース当日朝まで降っていた雨があがり、曇り空の中大井埠頭周回コースをスタートしレーススタート。

リアルスタートからすぐに集団は活発になり、集団からは頻繁にアタックがかかるが、 11周目終了時でも決定的な逃げは決まらない。

ようやく12周目で集団から、今村 駿介（WNR）、渡辺 一気（JPN）、ホセ・ビセンテ・トリビオ・アルコレア（MTR）、宇田川 塁（ART）、ウィル・ヒース（CBW）の5名のアタックがかかり集団も逃げを容認しかけたに見えたが、すぐにこの逃げを吸収、再び大きな集団に戻った。
そのままレースは進み14周目に入るところで集団から織田 聖（MTR）、山田 拓海（SMN）、レオン・ピカー（TBG）、ディラン・ホプキンス（ROI）、アラステア・クリスティー・ジョンストン（CBW）の5名がアタック。

しばらく先頭5名でレースは進んだが、ファイナルラップに入る手前で逃げの5名からディラン・ホプキンス（ROI）が単独でアタック。ファイナルラップに入る前に他の逃げ4名は既に集団に吸収されていて、ディラン・ホプキンス（ROI）もファイナルラップ途中で集団に飲み込まれた。

レースは最終盤に入り大きな集団からは頻繁にアタックがかかっていたが集団はすぐにこれを吸収、大集団のままゴールスプリントへ突入し、リアム・ウォルシュ（CBW）がゴールスプリントを制しツアー・オブ・ジャパン最終ステージ区間優勝を遂げた。