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TOJ2025ステージ紹介|AMANO 相模原ステージ|SPEEDチャンネル 東京ステージ編

4週にわたり、TOJ2025の全8ステージを2ステージずつご紹介しております。今回は、ラストを締めくくる「5/24(土)AMANO 相模原ステージ」と、「5/25(日)SPEEFDチャンネル 東京ステージ」となります。

7th. AMANO 相模原ステージ

8th. SPEEDチャンネル 東京ステージ

下記はTOJ2025のメインビジュアルとなっておりますが、イラスト内には各ステージを象徴するランドマークが組み込まれております。ぜひ、皆様ご自身のお目でご確認いただければ幸いです。

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AMANO 相模原ステージ

開催地:神奈川県相模原市
開催回数:4回
初回大会:2021年(第23回大会)
2025年大会:5/24(土)8:50/107.5km
ステージ協賛:アマノ株式会社

【田中苑子さんのおすすめ】
- 高速で駆け抜けるような迫力満点のレース展開が楽しめる!
- フィニッシュ地点周辺は出店がたくさんあり観戦とグルメの両方が楽しめる。
- 迫力あるフィニッシュ前の上り区間が観戦オススメポイント!

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ステージ協賛としてアマノ株式会社を迎えた相模原ステージは、東京2020オリンピック自転車ロードレース競技のコースを一部活用しており、都市部から山間部へと景色が移り変わっていく本市の地理的特徴を反映した魅力的なコース設計となっている。

スタート会場となる橋本公園は、現在工事中のリニア中央新幹線神奈川県駅(仮称)の建設予定地に近接し、相模原市の未来を感じさせるエリア。

一方、フィニッシュ地点の鳥居原ふれあいの館(いえ)は宮ヶ瀬湖畔に位置し、緑豊かな雄大な自然環境が広がるロケーションである。

レースは、国道413号を西に向かいパレード走行を行い、「かながわの橋100選」にも選ばれている景勝地・小倉橋(旧)を通過したところでリアルスタート。その後の周回コースは、鳥居原ふれあいの館に向かって駆け上がる上り区間を含み、ワインディングロードを縫うように走る高速かつテクニカルなサーキット。かつて神奈川国体の舞台となった由緒あるロードレースの聖地でもあり、選手たちにとっては挑戦しがいのあるステージだ。

最終周回では、串川橋を越えた後、フィニッシュラインまで延々と続く上り勾配が設定されており、僅差で総合成績を争う選手たちにとっては最後の勝負所となる。

1週間戦ってきた選手たちの体力や気力、そしてチーム戦略までもが問われる熱い展開が予想される。地元ファンや地域住民による熱烈な応援がコースを包み込み、相模原ステージならではの盛り上がりを見せるだろう。

→会場アクセス
→相模原ステージコース紹介
→相模原ステージ公式サイト
→ふるさと納税

相模原ステージが行われる《相模原市》について

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自然豊かな環境と都市機能がバランスよく調和した街


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神奈川県相模原市は、首都圏の南西部に位置し、首都圏の一角を担う政令指定都市です。東京都と隣接しており、都心への交通アクセスにも優れ、自然豊かな環境と都市機能がバランスよく調和した街です。

市の中心部である橋本エリアは、リニア中央新幹線の神奈川県駅(仮称)の建設予定地として、将来に向けたさらなる発展が期待されています。また、市内を横断する複数の鉄道路線が通っており、交通の利便性が非常に高いエリアです。

相模原市の大きな魅力のひとつは、多彩で豊かな自然環境です。丹沢山系や津久井湖、宮ヶ瀬湖など、美しい山々や湖が市域を囲み、登山やハイキング、サイクリングなど、四季を通じてアウトドアレジャーを楽しむことができます。桜や紅葉の名所として知られる相模原公園をはじめ、自然を満喫できるスポットも豊富にあり、市民の憩いの場となっています。

さらに、市内には、宇宙航空研究開発機構(JAXA)相模原キャンパスを中心に、多くの研究機関や大学が集まるなど、学術都市としての一面も併せ持っています。宇宙科学や先端技術分野において国内外から注目されており、知的交流が盛んに行われています。

また、スポーツ活動も活発で、東京2020オリンピック自転車ロードレースの競技コースが設定されたほか、プロサッカーチームやラグビーチームが拠点を置くなど、地域を挙げてスポーツ振興に力を入れています。

歴史的にも、江戸時代には甲州街道の宿場町として栄えた地域があり、文化財や史跡が点在しています。相模原市は、都市と自然、歴史と未来が融合した、魅力にあふれる街です。

観光とお土産

ツアー・オブ・ジャパン相模原ステージのコースに採用されている旧小倉橋は、相模川に架かる橋梁としては最も古い橋梁であり、そのアーチ形式の美しさから、景勝地としても知られています。昭和13年完成のレトロな美しいアーチ橋で、「かながわの景勝50選」、「かながわの橋100選」、「相模川八景」にも選ばれており、平成27年に市登録有形文化財に指定され、夏には灯ろう流しやライトアップが行われます。

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メイン会場となる「鳥居原ふれあいの館」は、宮ヶ瀬湖畔に位置し、美しい湖の景色を楽しめる休憩スポットです。地元特産品の販売所や食事処があり、観光客や地元の人々で賑わいます。

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周回コース内にある「オギノパン」はサイクリストにもお馴染みのスポット。本社工場に併設の直売店では揚げたての美味しいパンがいただけます。

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かつて神奈川国体の自転車競技の舞台となった「宮ヶ瀬湖」沿いの美しいワインディングコースは由緒あるロードレースの聖地であり、現在も各地から多くのサイクリストが訪れる人気のスポットとなっています。

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「鳥居原ふれあいの館」は、木の温もりに満ちた、宮ヶ瀬湖を一望できる県立自然公園の景勝地「鳥居原園地」の近くにある農林産物直売所で、地元の新鮮な農林産物、加工品、工芸品や地元の特産物の販売の他に、ゆっくりと休憩できる食堂などもあります。

→相模原観光協会
→相模原市

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< 橋本公園(パレードスタート)>

スタート地点となる橋本公園は、JR橋本駅から徒歩10分ほどの立地にある大きな公園で、中央にある大きな木がシンボル。東京五輪自転車ロードレースのコースとも重複している市街地を抜け、4.6km先のリアルスタート地点(旧小倉橋)に向けて選手団は隊列を整えていく。

< 鳥居原ふれあいの館(フィニッシュ地点&山岳ポイント)> [0]

フィニッシュ地点の会場となるのが「鳥居原ふれあいの館」。木の温もりに満ちた、宮ヶ瀬湖を一望できる県立自然公園の景勝地「鳥居原園地」の近くにある農林産物直売所で、地元の新鮮な農林産物、加工品、工芸品や地元の特産物の販売の他に、ゆっくりと休憩できる食堂などもある。2021年と逆周りとなるため、フィニッシュ直前の急坂で大きなタイム差がつく可能性がある。

< 関(スプリントポイント) > [3]

串川橋から徐々に上りはじめ、東京五輪自転車ロードレースでも通過した串川エリアを走り抜けると、光明寺前にスプリントポイントが現れる。

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アクセスマップ Access Map

★スタート地点(橋本公園)
5月24日8:50 スタート

★フィニッシュ地点&メイン会場(鳥居原ふれあいの館)
5月24日11:30頃 フィニッシュ予定


SPEEDチャンネル 東京ステージ

開催地:東京都品川区
開催回数:26回
初回大会:1996年(第1回大会)
前身大会:1982年
2025年大会:5/25(日)11:00/104.0km
ステージ協賛:株式会社SPEEDチャンネル

【辻啓さんのおすすめ】
- 東京らしくアクセス抜群でメイン会場も広く観戦初心者にもおすすめ!
- 周回数が多く1箇所で2度見れるエリアもあり選手が通過する姿を何度も見られる。
- 総合優勝や各賞ジャージが決まる目が離せない最終決戦ステージ!

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ステージ協賛として株式会社SPEEDチャンネルを迎えた東京ステージは、ツアー・オブ・ジャパンの最終ステージとして、華やかなフィナーレを飾る。

普段は数多くの車両が行き交う大井埠頭が、この日だけは熾烈なレースを戦い抜いてきた勇敢なロードレーサーたちの舞台となり、彼らを主役として迎え入れる。

平坦でハイスピードな周回コースでは、序盤から高速な展開が繰り広げられ、選手たちはチームの戦略を駆使しながら周回を重ねていく。徐々に高まっていく緊張感のなか、ゴールに向けた位置取りやチームの連携が勝負を大きく左右する。

最終局面を迎える頃には沿道を埋め尽くす多くの観客の声援がピークを迎え、選手たちは最後の力を振り絞り、壮絶なゴールスプリントへと突入する。ツアー・オブ・ジャパンを締めくくるに相応しい熱戦が予想される。

東京ステージは、各賞ジャージの最終決定がなされる重要な舞台でもあり、特に総合優勝を示す栄光のグリーンジャージの凱旋が注目される。果たして、激戦を制し、各賞ジャージを身に纏うのは誰になるのか。感動的なフィナーレに向けて、選手、観客ともに胸が高鳴る瞬間が訪れる。

→会場アクセス
→東京ステージコース紹介
→TOJオフィシャルグッズ

東京ステージが行われる《東京都品川区》について

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自転車図書館と博物館を足して2で割ったような施設「自転車文化センター」


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東京都品川区にある「自転車文化センター(最寄駅:目黒駅)」は、自転車に関する文化や歴史の普及・振興を目的として設立された施設です。

自転車の歴史的資料や文化的な展示を通じて、自転車に対する理解を深め、自転車の魅力を幅広い層に伝えています。

館内には、自転車に関連するさまざまな展示物や書籍などが多数揃っており、国内外の自転車史や技術革新の歩みを学ぶことができます。また、自転車関連のイベントや講座、ワークショップも定期的に開催されており、自転車文化の交流や普及を推進しています。

自転車愛好家だけでなく、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる施設となっており、自転車の安全利用や健康増進、環境保護といった観点からも重要な役割を果たしています。

自転車文化センターは、自転車の楽しさや素晴らしさをより多くの人々に伝え、自転車文化の発展と普及に貢献しています。

また、館内ではツアー・オブ・ジャパンのオフィシャルグッズも販売しています。

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世界的にも貴重で歴史的な価値の高い自転車を多数展示しており、自転車の発展の歩みや文化的な意義を間近で感じることができます。

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自転車図書館として、自転車に関する国内外の書籍を豊富に取り揃えております。歴史的に貴重な資料をはじめ、自転車の文化や技術を深く掘り下げた書籍や、最新の洋書や専門誌なども幅広く展示しており、会員の方であればどなたでも自由に閲覧いただけます。

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大井埠頭メイン会場(0)
天候によって海からの強い風に影響されるが、ド平坦の周回コースであり、レースの平均速度は時に50km/hに近くに達することもある。メイン会場前がスタート・フィニッシュ地点となり、総合表彰式は、メイン会場内特設ステージで行われる。

みなとが丘ふ頭公園(1)
首都圏に住むロードレース愛好家にとって、普段の練習場所として定番なのが、この“みなとが丘ふ頭公園”周辺エリア。

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アクセスマップ Access Map

★スタート&フィニッシュ地点(大井埠頭)
5月25日11:00 スタート/13:25頃 フィニッシュ予定

★メイン会場(大井埠頭)
5月25日13:45頃 総合表彰式開催予定