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綿半 信州飯田ステージ<速報>

5月22日(木)
ツアー・オブ・ジャパン第5ステージ(綿半 信州飯田/120.9km)

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スタート地点の下久堅小学校前をスタートした選手達は周回コースに入り、リアルスタートと同時に集団からは積極的なアタックがかかった。
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その中から1周目途中ではメトケル・イヨブ(TSG)が単独でアタックをかけたが集団からテグシュバヤール・バッサイカン(ROI)、フランシスコ・マンセボ・ペレス(MTR)の2名が追走をかけメトケル・イヨブ(TSG)を捕らえ、追い抜いた。先頭になったテグシュバヤール・バッサイカン(ROI)、フランシスコ・マンセボ・ペレス(MTR)はそのまま2名で逃げていたが、リアム・ウォルシュ(CBW)が逃げの2名を追い集団から単独で追走し、先頭はテグシュバヤール・バッサイカン(ROI)、フランシスコ・マンセボ・ペレス(MTR)、リアム・ウォルシュ(CBW)の3名になった。
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メイン集団は逃げの3名を容認し、逃げの3名と集団の差は開いていき3周目では集団とのタイム差は3分25秒まで広がった。
しかし残り5周となったところでダヴィデ・バルダッチーニ(TFT)、カーター・ベトルス(ROI)、ミゲル・ハイデマン(RRN)の3名が集団から逃げの3名を追い飛び出し、さらにケイン・リチャーズ(ROI)も追走に加わり4名で逃げの3名を追う展開になった。
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追走の4名はスピードを上げ、逃げ3名とのタイム差を縮め、残り4周で逃げの3名を捕らえ逃げは7名になった。
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しかしその7名の逃げ集団も残り3周でメイン集団に吸収されレースは再び集団の牽制状態に戻ったが、その中からケイン・リチャーズ(ROI)がアタックをかけ、さらにリアム・ウォルシュ(CBW)が追走をかけた。
アタックをかけた2名がレースをリードしていたが、残り2周途中でシモーネ・ラッカーニ(JCL)が集団から飛び出し、アタックをかけていたケイン・リチャーズ(ROI)、リアム・ウォルシュ(CBW)を捕らえ、さらに追い抜き単独でレースリーダーになったが、マーク・スチュワート(TFT)がシモーネ・ラッカーニ(JCL)に追いつき先頭は2名になった。
先頭のシモーネ・ラッカーニ(JCL)、マーク・スチュワート(TFT)の2名はペースを維持したままファイナルラップに突入し、猛追する追走集団との差を縮めさせず2名でのゴールスプリントへとなり、シモーネ・ラッカーニ(JCL)が綿半 信州飯田ステージを制した。
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