ツアー・オブ・ジャパン 2025

橋本公園前からスタートした集団はリアルスタートと同時に頻繁なアタックがかかるが周回コースに入っても集団からは決定的な逃げは決まらない。

それぞれのアタックを集団が容認せずにいたが、4周目途中でアタックがかかり、トマ・ルバ（KIN）、本多 晴飛（VCF）、テグシュバヤール・バッサイカン（ROI）、
ベンジャミ・プラデス・レヴェルテル（VCF）、レナルト・フェーゲ（RRN）、ルーク・ブレナン（TBG）、香山 飛龍（SMN）、アラステア・クリスティー・ジョンストン（CBW）、ジョルジェ・ジュリッチ（TFT）、ヨン・クノレ（RRN）、風間 翔眞（SMN）、菅野 蒼羅（BLZ）の12名がアタックに成功、さらに次の5周目では今村 駿介（WNR）が逃げの12名に追いつき先頭は13名の集団になった。

そのまま先頭13名の集団のままレースは進み、ファイナルラップへ入る手前でベンジャミ・プラデス・レヴェルテル（VCF）、テグシュバヤール・バッサイカン（ROI）の2名がアタックをかけながらコントロールラインを通過するもまもなく逃げ集団に追いつかれた。

逃げ集団からは本多 晴飛（VCF）と菅野 蒼羅（BLZ）が脱落し先頭は11名体制で最終周が進んでいき、メイン集団もスピードを上げ11名を追うがタイム差はなかなか縮まらずフィニッシュまで近づいていった。
レース最終盤になり、逃げ集団からはベンジャミ・プラデス・レヴェルテル（VCF）、今村 駿介（WNR）、ヨン・クノレ（RRN）の3名が最終アタックを決め、3名でのゴールスプリントへ流れ込み、ベンジャミ・プラデス・レヴェルテル（VCF）がゴールスプリントを制し、AMANO相模原ステージの区間優勝を獲得した。