ツアー・オブ・ジャパン 2023

朝から天気が良く徐々に気温が上がっていく中、大井埠頭周回コースをスタート。

リアルスタートからすぐに集団は活発になり、集団からは頻繁にアタックがかかるが、2周目終了時でも決定的な逃げは決まらない。
3周目に入るところで集団もようやく逃げを容認し、橋川　丈 EFD、佐藤　光 SUN、小林　海 MTR、石原　悠希 SMN の4名がアタックを決め、4周目ではジェス・イワート TSGも逃げの4名に合流し、先頭は5名になった。

先頭5名のままレースは進み、10周目には先頭と集団のタイム差は1分52秒まで開いたが、徐々に集団がペースアップをはかり先頭5名とのタイム差を縮めていく。
残り3周へ入るところで先頭5名からジェス・イワート TSGが脱落。
さらに同じ残り3周で橋川　丈 EFDも先頭グループから脱落、先頭は3名になった。
先頭3名のまま残り2周へと入り集団もスピードを上げ先頭を追い、最終周序盤で集団が先頭3名を吸収、レースは再び大集団へと戻った。
大集団のままフィニッシュへとレースは進み、最終コーナーを曲がり集団はさらに勢いを増しゴールスプリントへ突入、窪木　一茂 BGTがツアーオブジャパン最終ステージのゴールスプリントを制した。