ツアー・オブ・ジャパン 2023

今年の富士山ステージは昨年の富士スピードウェイスタートから以前のスタート地、道の駅すばしり周辺に変更。
スタートから選手達はふじあざみラインの登りへと突入していく。

午前11時のレーススタート直後から細かなアタックがかかったが集団はすぐにこれを吸収、集団からはアタックがかからないが、すこしずつ集団が長く伸びていき残り7kmを過ぎたあたりで10名ほどの先頭集団が出来上がり、残り6kmを過ぎたところでは、ベンジャミン・ダイボール VCH、ネイサン・アール JCL 、ベンジャミ・プラデス JCL 、ドリュー・モレ KIN、リアム・ジョンストン TRIの5名なった。

残り5km地点へ到達する前にリアム・ジョンストン TRI、ドリュー・モレ KINが先頭集団から脱落し、先頭はベンジャミン・ダイボールVCH、ネイサン・アール JCL 、ベンジャミ・プラデス JCLの3名に絞られたが、残り5kmを過ぎたところでベンジャミ・プラデス JCLが脱落、残り4km地点あたりではネイサン・アール JCLが単独でアタックをかけベンジャミン・ダイボール VCHを突き放しにかかりアタックが成功、単独で先頭になる。

単独先頭のネイサン・アール JCLが後続のベンジャミン・ダイボール VCHに30秒程の差をつけたままレースは進行し、そのまま富士山須走口5合目のゴールへフィニッシュ、クイーンステージの富士山ステージを制した。