ツアー・オブ・ジャパン 2023

スタート地点の下久堅小学校前をスタートした選手達は周回コースに入り、リアルスタートと同時に集団からは積極的なアタックがかかった。

その中から1周目途中ではフェリックス・スティリ EFD、 山本　元喜 KINがアタックをかけるが小林　海 MTR、岡本　隼 AIS、ケヴィン・マッカンブリッジ TRI、ジェス・イワート TSG、山本　大喜 JCL、佐藤　光 SUN、レオネル・キンテロ・アルテアガ VCHの7名が追走をかけ先頭2名に追いつき先頭は9名になった。
3周目ではレオネル・キンテロ・アルテアガ VCHが単独でアタック、先頭集団は一旦後方のメイン集団に捕まったが再度集団から追走が出て、先頭のレオネル・キンテロ・アルテアガ VCHを捕まえ、先頭は8名になったが、4周目ではさらに追走2名が先頭8名に追いつき先頭は兒島　直樹 BGT、カーター・ベトルス VCH、山本　元喜 KIN、岡　篤志 JCL、ライアン・カバナ KIN、ジェス・イワート TSG、ディーン・ハーヴィー TRI、レオネル・キンテロ・アルテアガ VCH、今村　駿介 BGT、フェリックス・スティリ EFDの10名になった。

5周目には先頭10名とメイン集団とのタイム差は4分44秒まで広がったが､残り3周で兒島　直樹 BGT、今村　駿介 BGTの2名が先頭から脱落し先頭は8名になった。
残り2周では先頭8名から何名かが遅れたが途中で先頭集団に合流し、先頭8名でファイナルラップへと突入した。
最終周では先頭から岡　篤志 JCL、 ディーン・ハーヴィー TRI、 カーター・ベトルス VCHの3名が先頭からアタックをかけ、一旦アタックを決めたかに見えたが、レース残り5ｋｍを切ったあたりでライアン・カバナ KIN、 フェリックス・スティリ EFD、 ジェス・イワート TSGが先頭に追いつき先頭は6名に。
残り1ｋｍ地点を切ったところで先頭6名から最終アタックが開始され、岡　篤志 JCLがゴールスプリントを制し、激闘の信州飯田ステージを制した。