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18th TOUR OF JAPAN

2015年5月17日~24日

ポルセイェディゴラコール(タブリーズ・ペトロケミカルチーム)が、ピシュガマン・ジャイアント勢の猛攻撃を個の力でねじ伏せて大会2連覇を達成。団体総合では脅威のチーム力をみせたピシュガマン・ジャイアントが初優勝を飾る。

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イタリア唯一のUCIプロチームランプレ・メリダが3年連続の参戦。一方、アジアランキングトップのミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリーズ・ペトロケミカルチーム)がTOJ連覇を懸けて昨年に引き続き出場。初日の『堺ステージ』を制したのは、オーストラリアのスピードマン、ブレントン・ジョーンズ(ドラパック・プロフェッショナル・サイクリング)。新登場となった雨の『いなべステージ』を初参加のラファー・シティウィ(スカイダイヴ・ドバイ・プロサイクリングチーム)が制し、続く、『美濃ステージ』ではNIPPO・ヴィーニファンティーニのスプリンター、ニコラス・マリーニがステージ優勝を飾る。最初の難関となる『南信州ステージ』は、ベンジャミン・プラデス(マトリックス・パワータグ)が20名ほどの先頭集団を制してステージ優勝を飾り、個人総合ではアダム・フェラン(ドラパック・プロフェッショナル・サイクリング)が首位に立つ。最大のヤマ場『富士山ステージ』でピシュガマン・ジャイアント勢が爆発。タブリーズ・ペトロケミカルチームのアシスト勢が遅れるなか、ディフェンディングチャンピオンのポルセイェディゴラコールを完全包囲してラヒーム・エマミ(ピシュガマン・ジャイアント)がステージ優勝を獲得。しかし、ポルセイェディゴラコールも粘り走りでステージ2位でフィニッシュし、個人総合首位に踊りでる。そして、個人総合最終決戦となる『伊豆ステージ』で再びピシュガマン・ジャイアント勢の猛攻が繰り広げられたものの、ポルセイェディゴラコールが最後まで凌ぎきり、ツアー・オブ・ジャパン2連覇をを実質的に達成した。ステージ優勝は実力者ヴァレリオ・コンティ(ランプレ・メリダ)。最終の『東京ステージ』は、ニッコロ・ボニファジオ(ランプレ・メリダ)が2年連続でスプリントを制し、8日間の全日程を締めくくった。なお、日本人選手での個人総合最高順位は、16位の増田成幸(宇都宮ブリッツェン)。また、ポイント賞は、ヴァレリオ・コンティ(ランプレ・メリダ)。山岳賞は、ラヒーム・エマミ(ピシュガマン・ジャイアント)。新人賞はイリア・コシェヴォイ(ランプレ・メリダ)がそれぞれ獲得した。団体総合時間賞では、ピシュガマン・ジャイアントがトップとなった。

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【ステージ優勝】
堺ステージ 2.65km ブレントン・ジョーンズ(ドラパック・プロ・サイクリング) 3:19.17
いなべステージ 128.7km ラファー・シティウィ(スカイダイヴ・ドバイ) 3:10:06
美濃ステージ 139.9km ニコラス・マリーニ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ) 3:32:18
南信州ステージ 123.6km ベンジャミン・プラデス(マトリックス・パワータグ) 3:08:31
富士山ステージ 11.2km ラヒーム・エマミ(ピシュガマン・ジャイアント) 0:38:27
伊豆ステージ 122.0km ヴァレリオ・コンティ(ランプレ・メリダ) 3:26:58
東京ステージ 112.5km ニッコロ・ボニファジオ(ランプレ・メリダ) 2:17:14
【個人総合順位】
1位 ミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリーズ・ペトロケミカルチーム) 16:17:53
2位 ラヒーム・エマミ(ピシュガマン・ジャイアント) +24"
3位 ホセイン・アスカリ(ピシュガマン・ジャイアント) +52"

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