7th TOUR OF JAPAN
2002年5月19日~26日
最終日の東京でクリミエンコ逆転優勝。日本の福島と鈴木がステージ優勝!
総合トップは大阪でヤン・ホールダイク、奈良で連覇をねらったパベル・ニエツビエツキ、修善寺でベルト・スケアリンクス、宇都宮でシモーネ・モーリとめまぐるしく変わった。平坦ステージの東京でのタイム差はつきにくいことから、このままモーリの優勝かと思われたが、最終日にムロズ勢が攻撃を仕掛けてきたことでモーリが先頭集団から脱落し、アレクサンダー・クリミエンコが逆転で総合優勝を決めた。6区間で5人が緑色のリーダージャージを奪い合うという大激戦が展開されたのだ。宇都宮ではブリヂストン・アンカーの福島晋一が3選手によるゴールスプリントを制して初優勝。日本勢のステージ勝利は、第1回で今中大介が記録して以来6年ぶり2回目。さらに東京ではシマノの鈴木真理がゴール勝負で優勝。翌年への可能性を残すフィナーレだった。
大阪ステージ | 140.8km | ヤン・ホールダイク(アクサ・VVZ) | 2:57:09 |
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奈良ステージ | 146.2km | ベルト・スケアリンクス(RDMフランダース) | 3:49:40 |
修善寺ステージ | 120km | アレクサンダー・クリミエンコ(ムロズ) | 3:29:56 |
茂木ステージ | 148.56km | シュテファン・ガンゼール(コムネット) | 3:31:10 |
宇都宮ステージ | 154.5km | 福島晋一(ブリヂストン・アンカー) | 4:12:04 |
東京ステージ | 155.1km | 鈴木真理(シマノ) | 3:30:24 |
1位 | アレクサンダー・クリミエンコ(ムロズ) | 21:31:36 |
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2位 | シモーネ・モーリ(ジュラスイス) | +26 |
3位 | ベルト・スケアリンクス(RDMフランダース) | +34 |