13th TOUR OF JAPAN
2009年5月17日~5月24日
富士山を制したパルデイーヤ。その貯金を利して逃げ切り優勝。
仁徳陵古墳前を周回するコースに刷新された堺で、まずは豪州のハワードが優勝。奈良ではホンコンチャイナの黄金宝が絶妙なタイミングで飛び出して優勝した。しかし勝負どころとなる富士山ステージで、山岳スペシャリストのパルデイーヤがコースレコードを更新。一気に総合トップに躍り出た。ハワードは美濃と東京で、チームメートのボブリッジも南信州と伊豆で優勝したが、富士山で圧倒的なタイム差を稼ぎ出したパルデイーヤを脅かすことはできず。バルデイーヤが残りのステージを余裕のある走りで終え、そのまま総合優勝した。総合2位にも富士山で区間2位に入った韓国のヒョソクが食い込んだ。
堺ステージ | 102.6km | リー・ハワード(チームAIS) | 2:26:02 |
---|---|---|---|
奈良ステージ | 121.2km | 黄金宝(ホンコンチャイナ) | 2:56:02 |
美濃ステージ | 160.7km | リー・ハワード(チームAIS) | 3:39:16 |
南信州ステージ | 148.0km | ジャック・ボブリッジ(チームAIS) | 3:54:16 |
富士山ステージ | 11.4km[TT] | セルヒオ・パルデイーヤ(カルミオーロ・Aスタイル) | 0:40:21 |
伊豆ステージ | 96.0km | ジャック・ボブリッジ(チームAIS) | 2:45:12 |
東京ステージ | 112.7km | リー・ハワード(チームAIS) | 2:16:25 |
1位 | セルヒオ・パルデイーヤ(カルミオーロ・Aスタイル) | 18:39:10 |
---|---|---|
2位 | ゴン・ヒョソク(ソウルサイクリング) | +1:51 |
3位 | ディミトリ・フォフォノフ(カザフスタン) | +2:12 |