NTN presents 2018 ツアー・オブ・ジャパン

5月24日（木）

ツアー・オブ・ジャパン第5ステージ（南信州／123.6km）

リアルスタートから集団は牽制状態で小さいアタックがかかるが、1周目終了時まで集団は一つのまま。

2周目でへ―ミッシュ・シェレス(ICA)、鈴木 譲(BLZ)、エドモンド・ブラッドバリー(JLT)、マーク・デマール(UKO)、ヘルマン・ペルシュタイナー(TBM)、シモーネ・ポンツィ(NIP)、フェリックス・アレハンドロ・バロン・カスティージョ(ILU)、サルバドール・グアルディオラ(KIN)、ディラン・サンダーランド(BSC)の９名がアタック、集団も逃げを容認し、3周目、4周目と周回を重ねるが、徐々に先頭9名と集団の差が縮まっていき、先頭9名から鈴木 譲(BLZ)、フェリックス・アレハンドロ・バロン・カスティージョ(ILU)、へ―ミッシュ・シェレス(ICA)の３名がアタックをかけ残り6名を引き離す。

6周目ではへ―ミッシュ・シェレス(ICA)が先頭3名から脱落し先頭は2名になり、集団はスピードを上げ6周目終盤で先頭２名を吸収。まもなく集団からはダミアン・モニエ(AIS)が単独でアタックをかけ集団が逃げを容認し、タイム差が広がっていく。

7周目ではダミアン・モニエ(AIS)と集団とのタイム差は2分15秒まで広がるが9周目でトマ・ルバ(KIN)、ホルヘ・カミロ・カスティブランコ・クビデス(ILU)が集団からアタックをかけダミアン・モニエ(AIS)を猛追する展開になる。

最終周途中ではダミアン・モニエ(AIS)が追走2名に捕まり、先頭が３名になったが、間もなくダミアン・モニエ(AIS)が先頭から脱落した。

トマ・ルバ(KIN)、ホルヘ・カミロ・カスティブランコ・クビデス(ILU)の先頭2名のままレースは進み、集団からディラン・サンダーランド(BSC)が１人飛び出し先頭を追うが、距離を詰めることができない。

トマ・ルバ(KIN)、ホルヘ・カミロ・カスティブランコ・クビデス(ILU)の２名でのゴールスプリントへと突入し、最後はトマ・ルバ(KIN)がホルヘ・カミロ・カスティブランコ・クビデス(ILU)を振り切り今大会キナン勢初のステージ優勝を果たした。