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栗村修のWTへの道「TOJ2022出場選手情報第1弾(暫定版)」

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「三菱地所 presents ツアー・オブ・ジャパン 2022」開幕まであと2週間ほどとなりました。
 
先ほど、ツアー・オブ・ジャパン公式サイト上で、あくまで暫定ではありますが、出場選手情報を公開しております。
 
 
今年の大会は、昨年同様国内チーム中心のラインナップとなっていますが、国内チームに所属する強力な外国人選手たちが多数エントリーする予定であることから、よりハイレベルな戦いが繰り広げられそうな状況となっております。
 
現状のエンロールメント(チームが提出する出場選手リスト)を確認した上で、以下、有力選手を挙げてみました。

個人総合時間有力選手
増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
マルコス・ガルシア(スペイン/キナンレーシングチーム)
トマ・ルバ(フランス/キナンレーシングチーム)
山本大喜(キナンレーシングチーム)
フランシスコ・マンセボ(スペイン/マトリックスパワータグ)
ホセ・ビセンテ・トリビオ(スペイン/マトリックスパワータグ)
小林海(マトリックスパワータグ)
ほか

ステージ優勝有力選手
岡篤志( EFエデュケーション・NIPPO デヴェロップメントチーム)
草場啓吾(愛三工業レーシングチーム)
レオネル・キンテーロ(ベネズエラ/マトリックスパワータグ)
今村駿介(チームブリヂストンサイクリング)
ほか

2021年覇者の増田成幸選手(宇都宮ブリッツェン)と2018年覇者のマルコス・ガルシア選手(キナンレーシングチーム)を中心に、総合上位常連組のトマ・ルバ選手(キナンレーシングチーム)やフランシスコ・マンセボ選手(マトリックスパワータグ)、ホセ・ビセンテ・トリビオ選手(マトリックスパワータグ)などの強力なGCライダーたちが今年も名を連ねています。
 
一方、昨年総合3位に食い込んだ山本大喜選手(キナンレーシングチーム)や、今シーズン破竹の勢いで国内レースで勝利を量産している小林海選手(マトリックスパワータグ)などの日本勢の活躍にも期待が集まります。そして、ステージハンターとしては、2019年に堺ステージを制している岡篤志選手( EFエデュケーション・NIPPO デヴェロップメントチーム)の凱旋にも注目です。
 
尚、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、チーム右京については、外国人選手の入国の関係から、出場予定選手の公表をまだ控えている状況となっています。今年のチームには、2013年の富士山ステージを制したベンジャミン・ダイボール選手や、2019年に美濃ステージを制したレイモンド・クレダー選手などが在籍。また、かつてチームスカイに所属していたネイサン・アール選手が先日のツアー・オブ・タイランドでステージ優勝を飾っており、彼らの来日が実現すればレースはよりハイレベルなものとなりそうです。ツアー・オブ・タイランドで総合に2位に入った小石祐馬選手にも期待です。
 
そして、今大会の台風の目となるのはアメリカ籍の「EFエデュケーション・NIPPO デヴェロップメントチーム」。日本人選手のみでも十分に強力ですが、もし外国人選手の入国が可能となれば、更に強さが増すことになります。
 
もちろん上記選手のほかにも多くの魅力的な選手たちが多数参加予定となっています。
 
エンロールメントはまだ変更可能な状況でして、最終的な出場選手の確定は、レース前日のライセンスコントロール後(5月18日14時30分)に発表となります。
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