AMANO 相模原
5/24(土)第7ステージ
107.5km/8:50スタート


ステージ協賛としてアマノ株式会社を迎えた相模原ステージは、東京2020オリンピック自転車ロードレース競技のコースを一部活用しており、都市部から山間部へと景色が移り変わっていく本市の地理的特徴を反映した魅力的なコース設計となっている。
スタート会場となる橋本公園は、現在工事中のリニア中央新幹線神奈川県駅(仮称)の建設予定地に近接し、相模原市の未来を感じさせるエリア。
一方、フィニッシュ地点の鳥居原ふれあいの館(いえ)は宮ヶ瀬湖畔に位置し、緑豊かな雄大な自然環境が広がるロケーションである。
レースは、国道413号を西に向かいパレード走行を行い、「かながわの橋100選」にも選ばれている景勝地・小倉橋(旧)を通過したところでリアルスタート。その後の周回コースは、鳥居原ふれあいの館に向かって駆け上がる上り区間を含み、ワインディングロードを縫うように走る高速かつテクニカルなサーキット。かつて神奈川国体の舞台となった由緒あるロードレースの聖地でもあり、選手たちにとっては挑戦しがいのあるステージだ。
最終周回では、串川橋を越えた後、フィニッシュラインまで延々と続く上り勾配が設定されており、僅差で総合成績を争う選手たちにとっては最後の勝負所となる。
1週間戦ってきた選手たちの体力や気力、そしてチーム戦略までもが問われる熱い展開が予想される。地元ファンや地域住民による熱烈な応援がコースを包み込み、相模原ステージならではの盛り上がりを見せるだろう。
→会場アクセス
→相模原ステージコース紹介
→相模原ステージ公式サイト
→ふるさと納税
相模原ステージが行われる《相模原市》について


神奈川県相模原市は、首都圏の南西部に位置し、首都圏の一角を担う政令指定都市です。東京都と隣接しており、都心への交通アクセスにも優れ、自然豊かな環境と都市機能がバランスよく調和した街です。
市の中心部である橋本エリアは、リニア中央新幹線の神奈川県駅(仮称)の建設予定地として、将来に向けたさらなる発展が期待されています。また、市内を横断する複数の鉄道路線が通っており、交通の利便性が非常に高いエリアです。
相模原市の大きな魅力のひとつは、多彩で豊かな自然環境です。丹沢山系や津久井湖、宮ヶ瀬湖など、美しい山々や湖が市域を囲み、登山やハイキング、サイクリングなど、四季を通じてアウトドアレジャーを楽しむことができます。桜や紅葉の名所として知られる相模原公園をはじめ、自然を満喫できるスポットも豊富にあり、市民の憩いの場となっています。
さらに、市内には、宇宙航空研究開発機構(JAXA)相模原キャンパスを中心に、多くの研究機関や大学が集まるなど、学術都市としての一面も併せ持っています。宇宙科学や先端技術分野において国内外から注目されており、知的交流が盛んに行われています。
また、スポーツ活動も活発で、東京2020オリンピック自転車ロードレースの競技コースが設定されたほか、プロサッカーチームやラグビーチームが拠点を置くなど、地域を挙げてスポーツ振興に力を入れています。
歴史的にも、江戸時代には甲州街道の宿場町として栄えた地域があり、文化財や史跡が点在しています。相模原市は、都市と自然、歴史と未来が融合した、魅力にあふれる街です。
観光とお土産
ツアー・オブ・ジャパン相模原ステージのコースに採用されている旧小倉橋は、相模川に架かる橋梁としては最も古い橋梁であり、そのアーチ形式の美しさから、景勝地としても知られています。昭和13年完成のレトロな美しいアーチ橋で、「かながわの景勝50選」、「かながわの橋100選」、「相模川八景」にも選ばれており、平成27年に市登録有形文化財に指定され、夏には灯ろう流しやライトアップが行われます。
メイン会場となる「鳥居原ふれあいの館」は、宮ヶ瀬湖畔に位置し、美しい湖の景色を楽しめる休憩スポットです。地元特産品の販売所や食事処があり、観光客や地元の人々で賑わいます。
周回コース内にある「オギノパン」はサイクリストにもお馴染みのスポット。本社工場に併設の直売店では揚げたての美味しいパンがいただけます。
かつて神奈川国体の自転車競技の舞台となった「宮ヶ瀬湖」沿いの美しいワインディングコースは由緒あるロードレースの聖地であり、現在も各地から多くのサイクリストが訪れる人気のスポットとなっています。
「鳥居原ふれあいの館」は、木の温もりに満ちた、宮ヶ瀬湖を一望できる県立自然公園の景勝地「鳥居原園地」の近くにある農林産物直売所で、地元の新鮮な農林産物、加工品、工芸品や地元の特産物の販売の他に、ゆっくりと休憩できる食堂などもあります。