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栗村修のワールドツアーへの道

KURIMURA's Blog

TOJ2025ステージ紹介|いなべステージ|美濃ステージ編

4週間にわたり、TOJ2025の全8ステージを2ステージずつご紹介しております。今回は、5月20日(火)開催の「いなべステージ」と、5月21日(水)開催の「美濃ステージ」を取り上げます。

3rd. いなべステージ 

4th. 美濃ステージ

下記はTOJ2025のメインビジュアルとなっておりますが、イラスト内には各ステージを象徴するランドマークが組み込まれております。ぜひ、皆様ご自身のお目でご確認いただければ幸いです。

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いなべステージ

開催地:三重県いなべ市
開催回数:7回
初回大会:2015年(第18回大会)
2025年大会:5/20(火)9:30/127.0km

いなべステージ【小俣雄風太さんのおすすめ】
- スタート地点「阿下喜駅」は全国でも珍しいナローゲージの三岐鉄道北勢線の終点。
- 激坂“イナベルグ”など変化に富んだコースながらレース展開が全く読めない面白さ。
- フィニッシュ地点の梅林公園は素晴らしいロケーションで家族連れにもおすすめ!
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三重県の最北端に位置する街、いなべ市。日本で3路線しかないナローゲージの三岐鉄道北勢線の終着駅である阿下喜駅前をパレードスタートし、阿下喜温泉前を走行し、風光明媚な周回コースへ向かう。

周回コースは美しい田園が広がるエリアを通り抜け、選手たちはのどかな景色を背に、厳しくも美しい戦いを繰り広げることになる。

梅まつりで有名な、いなべ市梅林公園に設定されたフィニッシュ地点を通過すると、まるで壁のような激坂区間(通称:イナベルグ)が待ち受ける。この区間では選手の体力や精神力が試され、レース展開を大きく左右するポイントとなるだろう。

激坂を越えて辿り着いたKOMの後には、ハイスピードな下り区間や、ヘアピンカーブなどが設定されており、ロードレースの醍醐味をたっぷりと味わえる魅力的な公道サーキットコースとなっている。

また、メイン会場には地元特産品のブースや観戦エリアが設けられ、選手の熱い戦いを間近で応援できるよう工夫が施されている。

→会場アクセス
→いなべステージコース紹介
→いなべステージ公式サイト
→ふるさと納税

いなべステージが行われる《いなべ市》について

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アウトドアと花のまち、 四季折々の美しさを楽しみに県内外より人々が訪れます。
TOJ をきっかけに、サイクルツーリズムに力を入れる東海地方のサイクリストの聖地。


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自然豊かでのどかな田園風景と、都市部に比較して快適な道路環境の三重県いなべ市。

東海地区最大級の梅苑を持つ「いなべ市梅林公園」には毎年数万人が色の競演を観賞に訪れ、西日本の人気ランキング上位の「青川峡キャンピングパーク」は、ビギナーからベテランキャンパーまで楽しめる、最高のアウトドアステージです。

また、TOJの開催を契機に増加しているサイクリストにより、レースイベントやグルメライドイベントも開催。市内の飲食店や施設にはサイクルラックが完備され、サイクリストに優しいまちとなっています。

→いなべ市観光協会サイト
→いなべ市で食べる
→いなべ市の観光マップ
→青川峡キャンピングパーク ウェブサイト
→阿下喜温泉 ウェブサイト

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< パレードスタート(阿下喜駅前)>

日本では数少なくなったナローゲージの三岐鉄道北勢線の終着駅である阿下喜駅前がパレードのスタート地点。いなべの街並みを抜け、3.1km先のリアルスタートに向けてプロトンは徐々にボルテージを上げていく。

< いなべ市梅林公園(フィニッシュ地点)> [0]

フィニッシュ地点があるいなべ市梅林公園へのアプローチは道幅の狭い急坂区間を含む上り基調のコース(通称:イナベルグ)。ルール上も「上りゴール扱い」となっており各選手の実力差がでやすい。途中の周回では中間スプリント争いも勃発するだろう。

< 激坂区間 > [0] → [1]

いなべ市梅林公園内のフィニッシュ地点を通過してテクニカルなコーナーをいくつか消化した選手たちは、すぐにベルギーのクラシックレースを彷彿とさせる激坂区間に突入する。道幅が狭く最大勾配17%の激坂が選手たちを苦しめるのは間違いない。フィニッシュ地点も近くいなべステージで最高の観戦ポイント。

< 山岳ポイント(KOM)> [0] → [1]

激坂区間をなんとか乗り越えた選手たちは休むことなくそのまま山岳ポイントへ向かう。鈴鹿山脈が一望できるロケーションの良い山岳ポイント付近は絶好の撮影ポイント。


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アクセスマップ Access Map


★スタート地点(阿下喜駅)

5月20日9:32 スタート


★フィニッシュ地点&メイン会場(梅林公園)

5月20日12:50頃 フィニッシュ予定


美濃ステージ

開催地:岐阜県美濃市
開催回数:14回
初回大会:2007年(第11回大会)
2025年大会:5/21(水)9:15/137.3km

美濃ステージ【辻啓さんのおすすめ】
- スタート地点の「うだつの上がる町並み」は美しく観光としても楽しめる!
- 登り、下り、平坦がバランスよく揃いスピードレースで最後までスリリングな展開。
- フィニッシュエリア周辺は観戦しやすくお祭り気分で楽しめる!
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江戸時代初期に築かれ、地域豊かな意匠や造形をもった建造物が多く残る岐阜県美濃市。

TOJ美濃ステージは、町の中心にある“うだつの上がる町並み”をスタート地点としパレード走行をし、長良川にかかる橋を渡りきると周回コースに入り、いよいよレースがスタート。

大矢田もみじトンネル先の山岳ポイントを超えると、ハイスピードな下り区間をこなした直後に待ち受けるT字路の直角コーナーへ。フルブレーキングからのテクニカルな走行技術が試される難所となっている。

さらにゴール地点までの1kmに及ぶストレートは、スプリンターたちのスピードとパワーがぶつかり合う熾烈なフィナーレが予想され、観客にとっても大いに盛り上がるポイントだ。バランスのとれたコースレイアウトは、ハイスピードバトルの醍醐味を存分に体感させてくれる。

また、地域の皆様からの温かい応援や地元グルメの屋台などもあり、美濃の魅力を存分に楽しめる一日となる。

→会場アクセス
→美濃ステージコース紹介
→美濃ステージ公式サイト
→ふるさと納税

美濃ステージが行われる《美濃市》について

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1300年の伝統と歴史を継承する和紙とうだつの町美濃市
江戸時代の風景に自転車が映える場所


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岐阜県美濃市は、長良川の清流に育まれ色濃い山々などが連なる自然豊か な町です。また、江戸時代には領主・金森長近が紙の一大産地として築き上げ、春の桜が美しい小倉山城跡や長良川沿いに佇む川湊灯台、江戸の風情と心意気が息づく城下町・うだつの上がる町並みなど、今もその面影が色濃く 残る歴史がある町でもあります。

うだつの上がる町並みには、最も古いうだつが上がる旧今井家住宅があり、 庄屋兼和紙問屋の旧家は、市内最大級の間取りとなっています。庭には水琴窟があり日本の音風景100選にも選ばれています。

今も昔も変わらぬ歴史的景観で、しっとりと思いを馳せる時間を過ごせま す。

1300年以上の歴史と伝統を誇る美濃和紙は、繊細できめ細やかな風合いを持ち、美しく丈夫なことが特徴です。

美濃和紙の中でも最高峰とされる「本美濃紙」は2014年に「和紙:日本の手漉和紙技術」としてユネスコ世界無形文化遺産に登録されました。

→美濃市観光協会
→本美濃紙


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パレード
江戸時代初期に築かれ、地域豊かな意匠や造形をもった建造物が多く残る、うだつの上がる町並み『重要伝統的建造物群保存地区』が、パレードのスタート地点。ここから4km先のスタート地点まで街中をパレード。

大矢田もみじトンネル先=山岳ポイント(9)
大矢田もみじトンネル先の山岳ポイントまで、一気に駆け登る選手の脚力には注目。その後、最高速度で駆け降りる選手を見ることもできる。

睦橋コーナー(10)
山岳ポイントから4km近くを一気に下り、最高速度で睦橋を渡り切った先に待ち受けるのが、T字路の直角コーナー。ここでのテクニックが勝利を左右するポイントとなる。

美濃和紙の里会館=フィニッシュ地点(0)
最終フィニッシュ地点手前の1km直線では、選手が全速力で駆け抜ける姿が見られ、レースの醍醐味を味わえる。


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アクセスマップ Access Map


★スタート地点(旧今井家住宅)

5月21日9:15 スタート


★フィニッシュ地点&メイン会場(美濃和紙の里会館)

5月21日12:30頃 フィッシュ予定


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