大学選抜ジャパンチームが初参加
日本学生自転車競技連盟から選抜された「大学選抜ジャパン」チームが初めて参加する。注目は、インカレロードを制した東京大学の西薗良太。インカレ1週間前の小川村ロードでは、実業団トップと対等に走り2位。ロードレースカップシリーズも総合チャンピオンとなり、日本代表チームとしてジャパンカップにも出場。昨年の活躍でロードエリートの五輪強化指定選手にも選ばれた。
学生選手権個人ロードを制し選抜された、京都産業大学の木守望も学連主催レースでは上位入賞の常連だ。この他に、インカレ総合を28連覇中の伝統校日本大学からは、インカレロード2位の高橋将輝と個人ロード6位の橋本龍弘。ロードレースカップシリーズの総合成績で、中央大学の飯野智行と堀内俊介も選ばれた。
一部選手はツール・ド・北海道を経験している選手がいるが、8日間という日本最大のステージレースで、どこまで学生の力をアピールできるかは未知数だ。