三菱電機 MITSUBISHI Changes for the better
SPEEDチャンネル
日本トーター株式会社
富士重工業株式会社
芙蓉総合リース株式会社
株式会社アルミネ
東京海上日動火災保険株式会社
株式会社パールイズミ
THULE
ヤマハ発動機株式会社
SBAA
株式会社マトリックス
東京サンエス株式会社
株式会社シマノ
株式会社日直商会
アメアスポーツジャパン株式会社
富士通フロンテック株式会社
株式会社NIPPO
パナソニック サイクルテック株式会社
一般財団法人奈良県ビジターズビューロー
株式会社深谷産業
JANIS・(株)長野県協同電算
ブリヂストンサイクル株式会社
日本バナナ輸入組合
近畿日本ツーリスト株式会社
ホノルルセンチュリーライド

レース速報

05/23 - 02:42
西薗が総合11位

公式記録

公式記録:TIME TIME
1 SALERNO Cristiano
SALERNO Cristiano 16:08:20
2 MIZUROV Andrey 16:10:05
3 SHUSHEMOIN Alexandr 16:10:35
公式記録:POINT POINT
1 MATTHEWS Michael
MATTHEWS Michael 88pt
2 SUZUKI Shinri 62pt
3 CUCINOTTA Claudio 56pt
公式記録:MOUNT MOUNT
1 SALERNO Cristiano
SALERNO Cristiano 37pt
2 SHUSHEMOIN Alexandr 18pt
3 HOUSE Kristian 14pt
公式記録:TEAM TEAM
1 KAZAKHSTAN NATIONAL TEAM
KAZAKHSTAN NATIONAL TEAM 48:37:30
2 SHIMANO RACING 48:41:57
3 TEAM NIPPO 48:43:31

ニュース|NEWS

2010-05-23 15:35:46 レースレポート

東京Vはクチノッタ。東大西薗は総合11位


第14回ツアー・オブ・ジャパン東京ステージが5月23日、東京都の大井ふ頭周回コースで行なわれ、クラウディオ・クチノッタ(28=デローザ・スタックプラスチック)が区間優勝。同チームのクリスティアーノ・サレルノ(25)が総合優勝した。区間2位はマイケル・マシュー(19=チームジャイコ・スキンズ)。3位はザッカリ・デンプスター(22=ラファコンドール・シャープ)。日本人総合トップは福島晋一(38=クムサン・ジンセン・アジア)の5位。東京大学の西薗良太(22=学連選抜ジャパン)は総合11位。

 大井ふ頭周回コースはすべてがフラットで全長7kmと短く、大会で唯一スプリンター向きのコースだ。
 当日のレースは雨が降り、路面も滑りやすい状態になっていた。序盤に何人もの選手が集団から飛び出して逃げようとしたが、無線が使えなかったため、焦りを感じていたチームが多かったという。そのため、集団から選手が飛び出しても、すぐに捕まえられるという状況が続いた。
 中盤になり、一瞬の隙をついて飛び出したのが西谷泰治(29=愛三工業レーシング)。それを追った4人が西谷に追いつきグループを形成。5人で協力し合ってゴールを目指した。
 5人はうまく先頭交代して終盤まで逃げたが、後続集団のスピードが上がり吸収された。
 最終周回で集団は一つになり、勝負はゴールスプリントに委ねられた。ゴール手前、スプリントを得意とする選手たちが集団の前に出た。徐々にスピードが上がり、集団は横1列になり、僅差でクチノッタが先頭でゴールした。
 大会3日目の美濃ステージでの区間優勝に次いで2勝目となったクチノッタ。
「サレルノの総合時間トップを守るのが最大の目標だったけれど、東京ステージの優勝も狙っていた。最後のスプリントがうまくいって、とてもうれしい」
 国際レースで自身初の総合優勝を飾り、山岳賞も獲得したサレルノ。プロレーサーとして初めて優勝したのは今大会の奈良ステージで、富士山で2勝目をあげた。
 大会中、総合時間トップになってから終始、緊張していたというサレルノは「総合優勝できた実感はまだないけれど、徐々にうれしさを感じている。チームメイトの活躍に感謝したい」とリラックスした表情で話した。
 個人総合ポイント賞は堺を制したマシュー。団体総合時間賞はカザフスタンナショナルチームが獲得した。

このページのトップへ