富士山ステージ&相模原ステージ ロケハン
「ツアー・オブ・ジャパン2023」のロケハン第四弾として、村山大会ディレクター、中野技術・競技マネージャー、阿部通信・報道媒体マネージャーらと共に、TOJ東部エリアとなる「TOJ富士山ステージ(静岡県小山町)」及び「TOJ相模原ステージ(神奈川県相模原市)」の現地視察へ行って参りました。
◯富士山ステージ
既存のツアー・オブ・ジャパンのステージの中では3番目に古い歴史を持つ富士山ステージは、ツアー・オブ・ジャパンの総合優勝争いを決定づける「クイーンステージ」的な位置付けの重要なステージ。ふじあざみラインは全長11.4km、標高差1,160m、平均勾配10%、最大勾配22%と、世界最大の自転車ロードレース「ツール・ド・フランス」に登場する「ラルプデュエス」を上回るコースプロフィールを持つ。ここで勝てる力を身に付ければ総合優勝がぐっと近づく。
富士山ステージ
開催地:静岡県小山町
開催回数:16回
初回大会:2005年(第9回)
2023年大会:5/26(金)10:30/78.8km(未定)
「2019年大会でチームのスタート待機エリアとなった“冨士浅間神社”の駐車場」
「現在冬季閉鎖中の“ふじあざみライン”の上り口付近。例年4月下旬に冬季閉鎖が解除される」
「2019年大会で表彰式会場となった“道の駅すばしり”もすっかり雪化粧」
「小山町役場に於いて、富士山ステージ実行委員会の皆さま、小山町役場の皆さま、関連業者の皆さまと入念な打ち合わせを行う」
◯相模原ステージ
ツアー・オブ・ジャパンの中で最も新しい開催地である相模原ステージは、2021年に開催された東京五輪自転車ロードレースのコースの一部を走る“五輪レガシーステージ”。市街地にある橋本公園をスタートし、風光明媚な旧小倉橋を越え、ワインディングロードを縫うように走るハイスピードサーキットへ突入する。フィニッシュ地点となる“鳥居原ふれあいの館”はかつて神奈川国体のコースにもなった聖地。コロナ禍後はじめて本格的な有観客開催を目指す。
相模原ステージ
開催地:神奈川県相模原市
開催回数:2回
初回大会:2021年(第23回)
2023年大会:5/27(土)8:50/107.7km
「橋本駅の近くで市街地にある“橋本公園”前をスタートする」
「美しい景観が広がる“鳥居原ふれあいの館”がフィニッシュ会場となる」
「コース全体はハイスピード系のプロフィールを持つがフィニッシュ前に短くて急な上りが待ち受ける」
「相模原市緑区合同庁舎に於いて、相模原市役所の皆さま、関連業者の皆さまと入念な打ち合わせを行う」