堺ステージ&京都ステージ ロケハン
「ツアー・オブ・ジャパン2023」のロケハン第二弾として、村山大会ディレクターと阿部通信・報道媒体マネージャーと共に、実に4年ぶりの復活開催を目指す「TOJ堺ステージ(大阪府堺市)」及び「TOJ京都ステージ(京都府京田辺市・精華町)」の現地視察へ行って参りました。
◯堺ステージ
ツアー・オブ・ジャパンの開幕地となる堺ステージは、大会事務局の設置や各種開幕準備など、他のステージにはない多くの要素が求められる特別なステージ。また、UCI関連会議、開幕前記者会見、実業団レースの併催、TOJの前座的位置付けとなる「堺国際クリテリウム」の開催など、スケジュール的にもかなり過密となる。百舌鳥・古市古墳群は2019年7月6日にユネスコの世界遺産に登録された。登録後、初の堺ステージ開催を目指す。
堺ステージ
開催地:大阪府堺市
開催回数:22回
初回大会:1996年(第1回)
前身大会:1982年
2023年大会:5/21(日)13:35/2.6km(個人TT)
「2019年以来4年ぶりの開催を目指してメイン会場となる大仙公園を視察。これから会場レイアウトの詳細を固めていく」
「大会初日となる堺ステージは各車両の準備スペースなどが必要になる。この場所で関係車両へのステッカー貼りや無線機などの取り付けが行われる」
「堺市都市緑化センターに於いて、堺ステージ実行委員会の皆さま、堺市役所の皆さま、関連業者の皆さまと入念な打ち合わせを行う」
◯京都ステージ
大会最初のロードレースステージとなる京都ステージは、美しい街並みと自然が調和する京田辺市と精華町周辺の周回コースで開催される。コロナ禍前に4回の開催実績があるものの、比較的歴史の浅いステージなので4年のブランクは小さくない。フィニッシュ会場となる「けいはんなプラザ」周辺は閑静な従宅地でもあるので丁寧な準備作業が求められる。京都ステージ実行委員会の皆さんと連携しつつ復活開催を目指していく。
京都ステージ
開催地:京都府京田辺市/精華町
開催回数:4回
初回大会:2016年(第19回)
前身大会:1987年
2023年大会:5/22(月)9:25/105.0km
「京都ステージのスタート会場となるのは玉露や一休さんで有名な京田辺市にある“普賢寺ふれあいの駅”」
「フィニッシュ会場となるのは精華町にある関西文化学術研究都市の中心に位置する“けいはんなプラザ”周辺の美しい自然と近代的な街並みが絶妙に調和するエリア」
「メイン会場となる“けいはんなプラザ”の会議室で4年のブランクを埋めるべく各種確認事項を入念に詰めていく」