TOJ2022は4日間の短縮開催となる予定です
ツアー・オブ・ジャパン公式サイトでお知らせいたしました様に、「ツアー・オブ・ジャパン 2022」は4日間の短縮日程で開催する方向となりました。
今年こそは、3年ぶりとなる「8日間・8ステージ」でのフル開催を目指して各ステージの皆さんと共に開催準備を進めて参りましたが、コロナ禍の影響で前半ステージのいくつかが開催を断念せざるを得ない状況となり、また、海外チーム招聘のハードルも引き続き高い状態のままであることから、昨年同様、大会規模を縮小及び内容を変更しての開催に切り替えることを決断した次第です。
「ツアー・オブ・ジャパン 2022 開催概要(案)」
2022/05/19(木) 1ステージ 信州飯田
2022/05/20(金) 2ステージ 富士山
2022/05/21(土) 3ステージ 相模原
2022/05/22(日) 4ステージ 東京
※上記日程・内容は変更となる可能性がございます
それでも、昨年の「富士山ステージ」「相模原ステージ」「東京ステージ」の3ステージ開催に対して、今年は短縮バージョンとはいえ「信州飯田ステージ」がひとつ加わり、一歩前進しての開催となります。
TOJの中では地域密着型ステージのパイオニア的存在である「南信州ステージ」が「信州飯田ステージ」と名称を変え、コースもマイナーチェンジしつつ3年ぶりにTOJに帰ってくることになりました!
コロナ禍なので、名物の「焼肉ポイント」が復活するかはまだわかりませんが、TOJ の中では2番目に厳しいコースが戻ってくることで、TOJの売りでもあるサバイバルレース色が再び濃くなることになります。
一方、3年連続で開催見送りとなってしまった「堺ステージ」「京都ステージ」「いなべステージ」「美濃ステージ」につきましては、各ステージの実行委員会の皆さんが断腸の思いで開催見送りを決断せざるを得なかったことを考えると、同じTOJ関係者としてとても辛い気持ちになってしまいます…
来年こそは「8日間・8ステージ」でTOJを開催できるよう、開催を見送ることになってしまった前半4ステージの皆さんのためにも2022年大会をしっかりとやり抜きたいと思います。
「多くの観客の皆さんの前で開催される開幕個人トライアルのTOJ堺ステージ(大阪府堺市)」
「美しく変化に富んだけいはんな地区を周るTOJ京都ステージ(京都府京田辺市・京都府精華町)」
「まるでベルギーのクラシックレースの様な本格的なロードコースで開催されるTOJいなべステージ(三重県いなべ市)」
「タイムスリップしたかの様な日本の原風景の中を走る美しいTOJ美濃ステージ(岐阜県美濃市)」
尚、現在、UCI(世界自転車競技連合)に対して大会の変更手続きを進めており、最終的な開催概要の確定は4月に入ってからとなる予定です。
4月中旬にはリモートでの「公式記者発表」の開催を予定しておりますので、その場で、正式な大会概要やマイナーチェンジを予定している各ステージの詳細、出場チーム、そして、新たな冠協賛社様などを発表いたします。
引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。