OITAサイクルフェス実行委員会
「かつて九州随一の大きなお城だった大分府内城跡」九州最大規模の総合型サイクルイベント「OITAサイクルフェス」の実行委員会が大分市内で開催されました。
2021年シーズンに日本国内で開催されたUCI(国際自転車競技連合)公認国際自転車ロードレースは「ツアー・オブ・ジャパン」と「おおいたアーバンクラシック(OITAサイクルフェス)」の2レースのみで、アジア全体を見渡しても上記2レースのほかに開催されたレースというのは「ツアー・オブ・チンハイレイク(中国)」と「ツアー・オブ・タイランド(タイ)」のみに留まりました(各国ナショナル選手権は除く)。
「おおいたアーバンクラシック」の開催にあたっては、「ツアー・オブ・ジャパン」で実施したレースバブル運用のノウハウが生かされるなど、国内UCIレース主催者同士の横の連携がしっかりと機能する形になったと感じています。
また、2021年に地元大分市に誕生した「スパークルおおいたレーシングチーム」の存在が、8回目の開催を迎えた「OITAサイクルフェス」に新たな価値をもたらしており、「ツアー・オブ・ジャパン ホームステージ制度」同様に応援する対象が持つ力というものを改めて実感した次第です。
「地元大分市出身の黒枝兄弟が中心となって発足したスパークルおおいたレーシングチーム」一方、初開催から10年近い歳月が経過すると、事務局を中心に「人の入れ替わり」もそれなりに発生しはじめます。
特に自治体職員の皆さんは定期的に部署異動があるため、人が変わっても安定した大会運営を進められる「仕組みづくり」というものがより重要になってきます。
「OITAサイクルフェス」の運営体制についてはこの辺りがしっかりとマネージメントされており、すでにいくつかの部門で世代交代が進んでいました。
「OITAサイクルフェスは大分市が中心となって運営している総合型サイクルイベント」これは「ツアー・オブ・ジャパン」にも言えることですが、「あのひとに聞かないとわからない」「あのひとがいないとまわらない」といった状態に陥ることは絶対に避けてなくてはなりません。
とはいえ、国際レースの運営というのは様々な専門性が求められる特殊な業務でもあるので、「スペシャリストの育成」というのも同時に必要になってきます。
一番良いのは、人が入れ替わっても安定した運営を継続できる仕組みを構築しつつ、自転車レース開催のノウハウを持った新たな人材の育成を常に意識していくことなのでだと思います。
「ツアー・オブ・ジャパン」は前身の「国際サイクルロードレース」から数えるとすでに40年の歴史を刻んでおり、その過程で多くの先輩方がタスキを繋いできてくれたからこそ今があります。
私自身も「ツアー・オブ・ジャパン」を更にブラッシュアップし、そして未来にタスキを繋いでいけるように引き続きがんばっていきたいと思います。


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