相模原ステージロケハン(オリンピック後Ver.)
本日は「ツアー・オブ・ジャパン 相模原ステージ」のコースロケハンへ行って参りました。
「ツアー・オブ・ジャパン」は1年に1度のレースですが、関西圏から関東圏にかけて広範囲に渡って開催される8日間のステージレースのため、その準備や各種調整などは1年を通して発生しています。
言ってみれば8つのUCIレースを開催している様なもので、その8レースを5月中旬に一気に開催している感じです。
今回は、東京オリンピックロードレース開催後初となる相模原ステージコースロケハンだったのですが、不思議なもので、何度も通ったはずのコースが、「東京オリンピックが開催された道」と意識するだけで、なぜか別物に思えてくる様な感覚に陥りました。
ということで、ロケハン中に撮った写真を何枚かご紹介いたします。
「東京オリンピックロードレースの絶景ポイントのひとつ“旧小倉橋”の先になにやら巨大なバナーが!」
「ここ数日の大雨の影響で相模川の水量はだいぶ増していました。そういえばオリンピックロードレース時には落下防止用の鉄製フェンスが橋に設置してありましたね」
「巨大バナーの真下に来ると本当に強大であることに驚きます。来年のツアー・オブ・ジャパン時にはこのバナーが“TOJバージョン”に変わっていたら驚きますね!」
「相模原市立串川中学校のフェンスにもオリンピックバナーが貼ってあります」
「串川エリアにやって来ると思い出すのが、オリンピックロードレース時にナミビアの選手が、ベルギーのスター選手であるエヴェネプールに近寄っていって“あ、あなたは、エ、エヴェネプールさんですよね?”と話しかけているシーンです(セリフはあくまで妄想です)」
「TOJ相模原ステージのコース上にある“オギノパン本社”には現在スペインで開催されているブエルタ・ア・エスパーニャに出場している日本のエース新城幸也選手のサイン入りウェアが飾ってあります」
「はやく世の中が正常化して、フィニッシュ地点である“鳥居原ふれあいの館”に、多くのお客さんが集うことを願っています」
ここへ来て、再び多くの国内UCIレースや各種サイクルイベントが開催中止に追い込まれています。
なかなかトンネルの出口が見えてきませんが、正常化した時のためにも粘り強く準備を進めていきたいと思います。