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栗村修のワールドツアーへの道

KURIMURA's Blog

リモートワーク

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先日発表いたしましたように、2020年も大阪市西区に本社を置く世界的なベアリングメーカー「NTN株式会社様」が「ツアー・オブ・ジャパン」の冠協賛社に決定いたしました。

大会名称は「NTN presents 2020 ツアー・オブ・ジャパン(英語表記:NTN presents 2020 Tour of Japan)」となります。

NTN様は、「ツアー・オブ・ジャパン」を通じた社会貢献・地域貢献活動に力を入れており、オリジナルコンテンツである「NTN回る学校」を社員の皆さん自らの手で運営いただくことによって、今年も各地域で子供たちのたくさんの笑顔に出会えることになります。

そんな、8日間に亘り全国各地で開催される国内最大級のステージレース「NTN presents 2020 ツアー・オブ・ジャパン」ですが、巨大な大会故に各ステージごとに実行委員会が設置されるなど、ステークホルダーが多岐にわたる構造のため「効率的な情報共有」というものが非常に重要な要素になってきます。

そんな中、近年、世の中全体で「リモートワーク」というものが急速に広まりつつあります。

リモートワークを改めてご説明すると以下の内容となります。

「在籍する会社や団体などのオフィスに出社せず、自宅やレンタルオフィスなど、会社から離れた(リモート)場所で業務を遂行する勤務形態。これまでのテレワークやいわゆる在宅勤務をこう呼び替えるケースが増えている。」

「ツアー・オブ・ジャパン」全体でみると、まだまだこういった最新のテクノロジー系ツールを効果的に取り入れられている状況ではありませんが、一方で、大会事務局内ではリモートワークに繋がる様な新しい連絡ツールなどを積極的に取り入れる様にしています。

現状、使用頻度の高いツールは以下になります。

◯ビジネスチャット
メールと違いチャット形式で案件ごとにチャットルームが存在している。絵文字も標準装備となっており少ない文章量でポジティブな感情も伝えやすい。ある程度気心の知れたメンバー内でコンパクトかつ頻度の高い連絡ツールとしては便利。オフィス内での会話に近い。

◯ビデオ会議
無料かつ多機能なツールもあり使いこなせれば非常に便利。チャットだと資料を見ながらの情報量の多い会議などはまずできないが、こちらであれば実際の会議に近いことが実施可能。

一方、本格的にリモートワークを導入していく際に問題となりそうな内容は以下になります。

・オフィスに通って働いた経験しかない人材に対しての勤怠管理や業務管理をどうするか(集中して仕事ができない、サボってしまうなど)

・定期的に直接顔を合わせることによって得られる信頼関係などを維持できるか(人と人の繋がりが疎遠になってしまう)

もちろん他にも細かな問題点などはたくさんあるでしょうが、まずは上記2点を解決できれば、「フルリモートワーク」とまではいかないまでも「セミリモートワーク」くらいならばすぐに実践できそうな感じもします。

特に外部とのやりとりや外回りの多い「ツアー・オブ・ジャパン」メンバー(自転車レースの運営者)にとっては、負担軽減や生産性向上などのプラスとなっていくはずです。

多くのステークホルダーと共に広域をカバーする必要のある「ツアー・オブ・ジャパン」の未来にとって、リモートワークという概念は非常に重要となってくるのは間違いありません。

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