小山町ロードレース観戦講座
1月18日(土)に、「ツアー・オブ・ジャパン 富士山ステージ」が開催されている静岡県小山町(小山町総合文化会館)に於いて「サイクルフェスタ in OYAMA」が開催され、その中でわたくし栗村も「世界のトップがやってくる!自転車ロードレース観戦講座」という講演を担当させていただきました。
今回のサイクルフェスタは「東京五輪200日前イベント」に位置付けられており、小山町、御殿場市、裾野市の皆さんに、自転車ロードレースの基礎知識や観戦方法などを知っていただきたい!というコンセプトのもと実施されました。
小山町さんについては、これまですでに「ツアー・オブ・ジャパン 富士山ステージ」を14回に亘り開催し、また、今年は同町内で「ツアー・オブ・ジャパン 富士スピードウェイステージ(2020年5月22日)」の開催も決まっており、国際自転車ロードレース開催に関する経験値は非常に高い自治体さんといえます。
しかし、やはり「五輪開催」となると地元の皆さんの注目度がより高まっていることがひしひしと伝わってくるので、改めてこの機会に自転車ロードレースというものを知っていただくチャンスであると感じた次第です。
ということで、「ベルギー流自転車ロードレース観戦の極意」というコンセプトで、自転車ロードレースの観戦方法や注意点などを実技も交えてお話しして参りました。
「まずは自転車ロードレース観戦の注意点などをレクチャー。栗村が壇上で実際にロードバイク に乗って走りまわり、“コースのイン側”や“コーナー出口のアウト側”など“立ってはいけない場所”などをお伝えしていきます。」
「次にコース沿道で手や顔などを出すと非常に危険であることも皆さんにお伝えしていきます。上記画像は最近流行の"セルフィ”をしようと手を出しすぎると選手にスマホを叩かれるの図です。」
「お次は子供たちに各国の“応援言葉”を画用紙に書いてもらって応援する方法などを伝授!更に“ボトルプリーズ”で運が良ければ選手がボトルをくれるかも!を実践。」
2020年の「ツアー・オブ・ジャパン」は東京五輪本番の約2ヶ月前に開催されることから、「五輪レース観戦の練習」に最適なタイミングであるといえます。
特に東京五輪のフィニッシュ会場と同じ場所で開催される「ツアー・オブ・ジャパン 富士スピードウェイステージ(2020年5月22日開催)」は、通常の富士スピードウェイステージ入場料1,100円(中学生以下は無料)でどなたでも観戦できますので、ますはTOJで五輪本番の感覚を味わってみてはいかがでしょうか。