大会終了のご挨拶
22回目の開催となる「NTN presents 2019 ツアー・オブ・ジャパン」が無事に終了いたしました。
各会場で熱狂的な声援を送ってくださったたくさんの観客の皆さま。
高いモチベーションを持って「ツアー・オブ・ジャパン」に挑んでくれた世界中から集まったチーム・選手の皆さま。
大会に様々な付加価値をご提供くださった協賛社の皆さま。
8日間に亘る厳しいレースを安全に公平にジャッジしてくださったコミセールやマーシャルの皆さま。
大会の開催をサポートしてくださいました後援・協力の各団体さま。
難易度の高い準備作業などを引き受けてくださった各ステージの実行委員会の皆さま。
そして、大会運営に関わった全てのスタッフに対し、心より感謝の気持をお伝えしたいと思います。
本当にありがとうございました。
翌年に東京五輪開催を控える今年の「ツアー・オブ・ジャパン」は、レース結果が代表選考に大きく影響することから、いつもと違った雰囲気の中で各レースが展開されていきました。
その東京五輪代表選手が確定するのが、来年、2020年の「ツアー・オブ・ジャパン」終了直後であり、2019年と2020年の「ツアー・オブ・ジャパン」の総合成績が非常に重要な意味を持つことになります。
チームや選手たちが入念な準備を行って大会に挑んだこともあり、毎ステージスリリングなレースを観ることができました。
そして、総走行距離=767.6km、総獲得標高=12,854mという、非常に厳しいコースを走りきった選手たちが魅せた表情は、例年同様に、何事にも代えがたいほどキラキラと輝いていました。
「ツアー・オブ・ジャパン」は、日本を元気にする、美しくも過酷なレースです。
今後も、このレースに関わるすべて人たちが美しく輝けるレースになれるよう、努力を続けていきたいと思います。