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栗村修のワールドツアーへの道

KURIMURA's Blog

2026年、ツアー・オブ・ジャパンは28回目のスタートへ

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2026年、新しい年を迎え、ツアー・オブ・ジャパンは28回目の開催に向けて動き出しました。この大会がここまで続いてきたのは、開催地の皆さま、スポンサー、関係者、そしてファンの皆さまの支えがあってこそです。改めて、心から感謝申し上げます。

ツアー・オブ・ジャパンの前身大会は1982年に始まり、現在の形になったのは1996年。気がつけば40年以上の歴史を積み重ねてきました。正直に言えば、これほど長く続くとは、1982年当時は誰も想像していなかったと思います。それでも今なお続いている。その事実こそが、この大会が持つ意味であり、価値なのだと感じています。

TOJが果たしてきた役割

ツアー・オブ・ジャパンは、日本の選手にとって「世界と本気でぶつかれる数少ない厳しい舞台」です。海外の選手と同じレースを走り、8日間にわたって同じ厳しさを味わう。その経験が、選手たちを成長させます。また、世界から集まる若手選手たちにとっても、日本を舞台にした8日間の過酷なステージレースは特別な経験です。この大会をきっかけに、世界のトップシーンへと羽ばたいていった選手たちを見るたびに、TOJの役割を実感します。

2026年大会について

2026年大会は、基本的に例年どおり、8日間・8ステージでの開催を予定しています。

一方で、5月27日(水)の第4ステージについては、現在「調整中」としています。美濃市より、市の財政状況を背景とした開催中止の要請があったためです。美濃ステージは2007年から2025年まで、19年にわたりツアー・オブ・ジャパンを支えてくれました。大会の歴史を語るうえで欠かすことのできない、美しく大切なステージであり、その開催が途切れることは非常に残念ですが、今は感謝の気持ちしかありません。

ツアー・オブ・ジャパンは、これまでも幾度となく壁に直面してきました。2003年のSARS、2011年の東日本大震災、そして2020年の新型コロナウイルス感染拡大。その都度、開催中止を余儀なくされましたが、いずれも1年の休止を経て必ず復活してきました。そしてそのたびに、「ピンチをチャンスに変える」という哲学のもと、前に進んできた大会でもあります。

現在、第4ステージの代替開催に向けた調整を進めており、ありがたいことに、新たに手を挙げてくださっている自治体が複数あります。大会全体の最終的な構成については、2026年3月26日(木)開催予定のTOJ2026公式記者発表にて、正式にご案内いたします。

走り続ける理由

ツアー・オブ・ジャパンは、平坦、アップダウン、山岳をすべて含む、日本で最もタフなステージレースです。周回コースのため、厳しい獲得標高を誇り、展開は速く、緊張感が途切れる瞬間はほとんどありません。

同時に、日本各地の風景とともに走るこのレースは、「過酷で、美しい旅」でもあります。簡単ではないからこそ、続ける意味がある。変化の多い時代だからこそ、守るべきものがる。2026年もまた、ツアー・オブ・ジャパンはその問いに向き合いながら走り続けます。

今年も多くのドラマを生み出せるよう、全力で準備を進めていきますので、引き続き、応援のほど宜しくお願いいたします。

「ツアー・オブ・ジャパン 2026 開催日程(UCI-2.2)」
2026/05/24(日) 1ステージ 堺
2026/05/25(月) 2ステージ 京都
2026/05/26(火) 3ステージ いなべ
2026/05/27(水) 4ステージ 調整中
2026/05/28(木) 5ステージ 信州飯田
2026/05/29(金) 6ステージ 富士山
2026/05/30(土) 7ステージ 相模原
2026/05/31(日) 8ステージ 東京
※日程・内容は変更になる可能性がございます

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