国内ロード界統一プラン
当ブログでは、直近2回にわたって、「国内ロードレース界の構造」「フランス国内ロードレース界のヒエラルキー」についてお伝えして参りました。
今回は、それらの内容を踏まえまして、「国内ロード界統一プラン(案)」を、あくまでも栗村の主観により示してみたいと思います。
尚、これらは一切のコンセンサスがとれているわけではなく、関係団体の活動方針などを評価する内容でもなく、また、特定の団体の活動や構想に関連しているわけでもございまいせん。
全体イメージの共有という意味に於いて、ご参考にしていただければ幸いです。
まずは、現状に於ける、日本国内のロードレース界が置かれている状態を簡単にまとめてみました。
続きまして、栗村が考える理想的な「国内ロード界統一プラン(案)」をつくってみました。
恐らく今後必要となってくるのは、「ロードレース」や「ロードバイク」という括りで、全体を統括できる団体なのだと思います。
これらは既存の各団体を壊すという意味ではなく、統一の価値感と方向性を示し、「ロードレース」「ロードバイク」というコンテンツをまとめていく作業になります。
多くを抱えてしまっているJCFが無理に担当する必要はなく、直近はどこか最もフットワークの軽い団体が担当すれば良い気がいたします。