公式記者発表
先週、東京・恵比寿にある 『SUBARU STAR SQUARE』 に於いて、第18回ツアー・オブ・ジャパンの公式記者発表会を開催いたしました。
『SUBARU STAR SQUARE』 がある 『エビススバルビル』 は、元々、新宿西口にあった富士重工業株式会社本社が、昨年の夏に恵比寿へ移転した際に建てられた最新のオフィスビルです。
2014年はお台場にあるフジテレビ本社屋内でツアー・オブ・ジャパンの記者発表を開催いたしましたが、今年もこの様な東京の中心部で記者発表を開催させていただけたことは、大会を盛り上げる観点からもとても重要なことだと感じております。
改めまして、会場をご提供くださいました富士重工業株式会社様をはじめ、ご協力いただきました多くの皆さまに感謝申し上げます。
さて、そんな “一等地” で開催された記者発表ですが、今年は、内部で様々な取り組みを進めているので、実は語りたいことが山のようにありました。
しかし、時間も限られていることから、各項目について断片的な情報しか出せず、そこが若干の心残りではありました…
それでも、“未来を明確に語る”という、日本のロードレース界が慢性的に苦手としている分野にチャレンジできたことは、とても意義あることだったと感じています。
今後、ツアー・オブ・ジャパン全体を通してやらなければいけないことは、それこそ気が遠くなるほどたくさんあります。
それがいったいどれくらいの量かといえば、『自分の残りの人生全て』、『自分がこなせる作業キャパシティ全て』 といった、若干大袈裟な表現を使わなくてはいけないほどのスケールだと認識しています。
今後は、“情熱を持った”多くの人たちを巻き込んでいかなくてはいけませんし、何よりも、逆境に耐える強い精神力が必要になってきます。
記者発表などを開催した時にいつも感じることは“想いを伝える”ことの重要性です。
言葉にすること、行動すること、は相応のリスクを生み出し、時にはある種の攻撃に晒されることもあります。
しかし、一歩を踏み出さなくては、何も生み出すことはできません。
日本はロードレースを開催することが最も困難な国の一つではありますが、日本を代表するステージレースとして新しい未来を切り開いていきたいと思います。