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栗村修のワールドツアーへの道

KURIMURA's Blog

2020年JBCFロード&トラックシリーズ終了

コロナ禍に於ける「2020年JBCFロード&トラックシリーズ」がすべて終了しました。

国内の多くの公式戦が開催中止の判断を行うなかで、共催地の皆様及びJBCFは本当にがんばったと感じています。

チームや選手たちというのはレースが開催されないと存在価値がほぼゼロになってしまうので、なにより彼らにとって非常に大きな追い風となったことでしょう。

大会の開催に関わった多くの関係者の皆様に対して心より感謝申し上げます。

以下、今シーズンのJBCFカレンダーです。
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実際に連盟運営やレース開催に関わったことのない方々にはどれだけ大変かはわからないと思いますが、今年の状況下でこれだけのレースを開催できたことは奇跡に近いと感じております。

そんな、複雑な2020年シーズンをなんとか乗り越えたJBCFですが、今後のJBCFについて、あくまで個人的な見解ではありますが方向性などを簡単にまとめてみました。

まずはすでに発表されている「JBCFアジェンダ2022」の内容です。

①2019年3月に発表した「2021年新リーグ構想」を一旦凍結し、まずは連盟の安定した経営を優先する。

②参加型レースとしての価値向上に立ち返り、底辺及び間口拡大に力を入れる。

③持続可能な自転車レース運営組織の再構築に力を入れる。

④新型コロナウィルス状況下に於ける新様式の自転車レースの運営形態を率先して開発していく。

⑤近年多発している落車事故のメカニズムなどを研究し、より安全なロードレース運営を目指す。

⑥2022年シーズンには正常化を果たし、改めて参加者ファーストの長期的な拡大戦略を目指していく。

続きまして、個人的に考えるJBCFの今後の方向性です。

①自転車ロードレース及びトラックレースの公式戦をJCFルールに則り運営していく。

②若い才能のある選手を発掘し効率的に育てていくためのレースシステムを構築する(将来世界的な選手に成長することを最優先目標とする)。

③社会人レーサーが安全かつ持続的にロードレース及びトラックレースの公式戦に参加し、それらが日本の競技力向上に繋がっていくようなレースシステム及びマインドを構築する(社会人レーサーの活動が若い才能の発掘と強化に結びつく形を提案していく)。

④落車事故のメカニズムなどを研究し、より安全なロードレース運営を目指す。

⑤登録費及び参加費で連盟運営を継続できる運営体制を構築する。

⑥上記フィロソフィーに賛同いただける支援者を募る(協賛金ではなくてクラウドファンディング形式での資金集めに移行する/強い選手を発掘育成することが支援者へのリターンとなる)。

※現JPTに相当するトップカテゴリーの位置づけは「ナショナルチーム選手」及び「本場での活躍を目指している選手」及び「彼らを育成するベテラン選手」の受け皿とし、世界のレースに通じる厳しいレース(ルール)を独自に開発していく。結果としてエンターテインメント性の優先度は低下することになる。

※現JETの位置づけは社会人レーサーが安全に公式戦を楽しみつつ、社会人レーサーが若い選手と切磋琢磨することにより将来の日本の競技力向上に繋げていく。

そして、以前から考えていることですが、国内のUCIレースを束ねる形で「国内ロードレースシリーズ戦」を構築できればなとも思っています。

これは、イタリア(コッパ・イタリア=1位のチームはジロ・デ・イタリアの出場権を獲得)やフランス(クープ・ド・フランス)ではすでに取り入れられている形で、「発掘&育成メインの国内ヒエラルキー」の上に「国内UCIレースを束ねたシリーズ戦」があり、そしてその上に「UCIワールドツアー」が存在する全体ヒエラルキーとなっています。

どちらかというと「今あるものをしっかりとまとめる(有効活用する)」方向性となります。

最後に以前作成した「理想的な国内ロードヒエラルキー」も貼り付けておきます。

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今後、JBCFとして力を入れていく階層は、

・一番上:国内UCIレースシリーズ化

・上から三番目:国内アマチュアレースシリーズ

・一番下:国内教育レース

といったところになると思います。

当然、学連さんや高体連さんとの連携が重要になってくるでしょう。

NTN

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