2020TOJステージ全体会議
本日、「NTN presents 2020 ツアー・オブ・ジャパン」関係者が一堂に会する「ステージ全体会議」を東京・目黒の「自転車総合ビル」にて開催いたしました。
私自身、「ツアー・オブ・ジャパン」の仕事に就いてから7年目、大会ディレクターとなってからは5年目の「大会前ステージ全体会議」となります。
宇都宮ブリッツェンの監督からTOJ主催者側の仕事に転身してから今年でもう7回目の大会となるわけですね。
今でもそうですが、この大会はとにかく巨大なので、一年を通してなんともいえないプレッシャーの様なものをずっと受け続けています。
もう時効?なので白状しますが、大会ディレクターになりたての2016年大会の精神的な重圧はとても大きいものがあり、東京ステージ終了直後にいろいろな感情が湧き出てきて、人目も憚らずに会場内で号泣してしまったのを今でも覚えています。
TOJの仕事というのは、自分自身にとってとても大きな挑戦です。もちろんまだまだ道半ばではありますが…。
これまで何度も書いてきたことですが、私自身、2001年大会を除いて全てのTOJに選手or監督or主催者として参加してきたので、今年のTOJ(第23回大会)は私にとって22回目の挑戦になるわけです。ただやはり、選手、監督時代と今の立場とでは、プレッシャーの大きさは比較になりません。
プレッシャーや恐怖心などからあまり先が見通せない仕事なので、正直、1年1年を乗り越えることだけを考えてここまで来た感があります。大会スタッフや各ステージ関係者の皆様に支えていただいてきたからこそなんとか7年目を迎えている感じです。
但し、7年という歳月が経つと、大会に関わるメンバーも大きく様変わりしてしまいます…。この7年ずっと一緒だったメンバーというのは実はあまり多くありません。気がつけば自分自身が徐々に古株になりはじめているわけです。
なかには個人的に望んでいない変化というものもあったりはしましたが、それでも大会を継続させていくなくてはなりません。
また、今年は新型コロナウイルスという見えない敵とも向き合わなければならず、いつもとは違った不安の中で準備を進めている状況にあります。まずは冷静に安全を第一に考えつつ、早期収束を祈りながら努力を継続させていきたいと思います。