富士スピードウェイステージ(仮称)
先日、「2020 ツアー・オブ・ジャパン」の大会日程を発表いたしましたが、その際のリリース内容を、改めてご紹介いたします。
「2020 ツアー・オブ・ジャパン開催日程に関するお知らせ」
2020年に23回目の開催を迎える国内最大級のUCI公認ステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の開催予定日をお知らせいたします。
「2020 ツアー・オブ・ジャパン 開催日程(UCI-2.1)」
2020/05/17(日) 1ステージ 堺
2020/05/18(月) 2ステージ 京都
2020/05/19(火) 3ステージ いなべ
2020/05/20(水) 4ステージ 美濃
2020/05/21(木) 5ステージ 南信州
2020/05/22(金) 6ステージ 富士スピードウェイ(仮称)
2020/05/23(土) 7ステージ 富士山
2020/05/24(日) 8ステージ 東京
※日程・内容は変更になる可能性がございます
2020年大会も引き続き「8日間・8ステージ」の国内最大のUCI公認国際自転車ロードレースとして開催いたします。
栗村修大会ディレクターコメント
『東京五輪男子自転車ロードレース(2020年7月25日開催)を2ヶ月後に控えたタイミングで開催される2020年のツアー・オブ・ジャパンは、五輪のメイン会場となる「富士スピードウェイ」を第6ステージの舞台に設定し、五輪開催に向けた機運醸成に取り組んで参ります。また、男子五輪代表選手決定直前のタイミング(2020年5月31日に決定)ということもあり、代表選手選考ランキングの内容次第では、2020年のツアー・オブ・ジャパン終了時点で代表選手が確定する可能性も秘めています。五輪レガシー創出に向けた取り組みも並行して進めており、日本中が大いに盛り上がるビッグイベントを機に、ツアー・オブ・ジャパンの大会フィロソフィーでもある自転車ロードレース開催を通じた地域貢献・社会貢献活動などを更に推進させ、自転車をつかった豊かな国づくりに貢献していきたいと考えております。尚、富士スピードウェイステージの詳細は2020年3月に開催予定の公式記者発表の場で正式に公開する予定となっております。』
五輪イヤーとなる来年は、伊豆ステージ(2020年は五輪MTB競技の関係でコースが使用できなくなる)に変わって、五輪ロードレースのフィニッシュ会場となる富士スピードウェイにて第6ステージ(5月22日金曜日)を開催することになりました。
また、これまで金曜日に開催していた「富士山ステージ」を最終日前日の土曜日(5月23日)へ移動し、五輪代表選手選考がかかった個人総合時間順位争いを最終盤まで引っ張る大会スケジュールとなっています。
そんな、来年の「ツアー・オブ・ジャパン」の注目ステージの一つとなる「富士スピドーウェイステージ(仮称)」のコース詳細についてですが、発表は2020年3月下旬に開催予定の「公式記者発表」の場を予定しております。
先日も富士スピードウェイへコース視察に行って参りましたが、これまで開催したことのないルートを採用するため、安全管理なども含めてこれから準備がいろいろと大変になってきます。
伊豆の12kmサーキットほどの難易度はないものの、また違ったキツさがあるコースになる予定です。
「ツアー・オブ・ジャパン」は、五輪代表選考ランキングポイントの付与ルールに於いて、国内レースとしては唯一となる「係数2倍」が設定されている重要なレースです。
2020年大会で個人総合優勝を果たせば一気に「250P(ポイント対象期間の最初1年間を終えて現在ランキングトップの増田選手が256.8P)」が獲得できるので、五輪代表争いに向けて重要な位置づけのレースとなるのは間違いありません。
少し先にはなりますが、まずは「富士スピードウェイステージ(仮称)」のコース発表にご注目ください。