07大会区間優勝者の宮澤と新城が日本代表としてアジア選手権に
右から5人目が宮澤崇史、6人目が新城幸也
07年ツアー・オブ・ジャパンの大阪ステージで優勝した宮澤崇史と、同東京ステージで優勝した新城幸也(ともに梅丹本舗・GDR)が4月17日に開催されるアジア選手権エリート男子ロードレースの日本代表となった。同大会の会場はツアー・オブ・ジャパン奈良ステージの周回コースとなる布目ダム周辺。北京五輪代表選手選考大会のひとつに指定されるだけに、両選手の活躍が期待される。
奈良県で開催されるアジア選手権は、4月10日からトラックレースが開幕。両選手が出場するエリート男子ロードは最終日の開催となる。日本チームはツアー・オブ・ジャパンでもおなじみの西谷泰治(愛三工業)、そして欧州からこの大会のために一時帰国した別府史之の4人が代表。
コースとなる布目ダム周回コースは、ツアー・オブ・ジャパンの他の山岳区間と比較するとアップダウンはそれほど厳しくないはずだが、過去の大会では常に総合優勝争いを左右する動きが見られた。
宮澤にとってはアジア選手権2連覇がかかる。そしてナショナルチャンピオンジャージを着用する新城も北京五輪代表枠獲得に向けていい走りが期待される。