第1回 Japan Bike Show 開催
「TOJにもご協賛いただいているMERIDAブースにて。かつて監督と選手の間柄だった品川さんと記念撮影」
9月18日(水)〜19日(木)の2日間にわたり、有明GYM-EXにて「第1回 Japan Bike Show」が開催されました。
このイベントは、一般財団法人自転車産業振興協会(特別協賛:一般社団法人自転車協会)が主催するBtoB向けの展示会であり、業界団体のサポートのもと、各メーカーと販売店を繋ぐ場として企画されました。
多くの販売店さんが休日となる初日の水曜日は大盛況で、広い会場には多くの人々が訪れ、大いに盛り上がりを見せていました。
自転車業界は、コロナ禍での需要増の反動で、ここ数年は在庫の消化に時間がかかっていました。特にスポーツ自転車市場は、やや冷え込む時期が続いていたと言われています。
しかし、景気には必ずサイクルがあります。円安も一旦落ち着いたことから、これから市場の正常化(アジャスト)が進み、再びマーケットが活気づき始めるタイミングにも感じられます。
私自身、もうかれこれ40年近くこの世界に身を置いていますが(完成車メーカーや部品メーカー、販売店での在籍経験もあります)、やはり各時代には様々な好不調の波がありました。
ただ一つ言えることは、価格の高騰と安全装備の開発の遅れを除けば、自転車を取り巻く環境は全体的に40年前と比べて大きく好転しています。
私自身も引き続き改善の心を持ちながら、自転車の楽しさを体現していきたいと思います。