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栗村修のワールドツアーへの道

KURIMURA's Blog

夏のサイクリングの注意点について

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こんにちは、6月中旬ですが、東京はすでに夏のような暑さです。今年の夏も暑い日が続く見込みなので、今回は、暑い夏でも楽しくサイクリングを続けるための秘訣をお伝えします。水分補給、日焼け対策・適切なウェア選び、時間帯の工夫、そして熱中症予防などがポイントとなります。

水分補給の重要性

まず、何よりも大切なのは水分補給です。水分が足りないと、運動機能だけでなく、生命維持機能も著しく低下してしまいます。出発前にしっかりと水を飲み、走行中もこまめに補給しましょう。特に「15分に1度」などのルールを決めて、定期的に水分を摂ることが重要です。喉が渇いてから飲むのでは遅いことが多いので、意識的に摂取するようにしましょう。ちなみに、私は信号で止まった際には必ず水分を摂ることを心がけています。

日焼け対策とウェア類の選び方

次に、日焼け対策も忘れてはいけません。特に私のように年齢を重ねると、日焼けはシワの原因にもなります。ですから、日焼け止めをしっかりと塗り、露出している部分をカバーしましょう。そしてサングラスも必須アイテムです。強い日差しから目を守るだけでなく、埃や虫などからも目を保護してくれます。さらに、目から紫外線を吸収すると肌の日焼けに繋がることがあるため、サングラス(紫外線カットのクリアタイプでも良い)は二重の意味で重要です。もちろん、見た目もカッコよくなりますので、皆さんもお気に入りのサングラスを見つけてくださいね。

ウェア選びも重要です。吸湿速乾性のあるサイクリングジャージを着ることで、汗をかいてもサラッと快適に走ることができます。そして、夏用の長袖タイプやレッグウォーマーにも注目です。長袖やレッグウォーマーというと暑そうに思われがちですが、実はこれらのアイテムは日焼け防止と汗の蒸発を促進するために効果的です。特にUVカット機能が付いたものを選ぶと、日差しから肌を守りながら快適に走ることができます。

時間帯の工夫と休憩の重要性

また、時間帯にも注意が必要です。できれば、気温がまだ上がりきっていない早朝や、夕方や夜間の涼しい時間帯に走るようにしましょう。日中の一番暑い時間に走るのは、あまりにも過酷です。最近の日本の夏の暑さは異常ですので、日中に自転車に乗らないという決断も非常に重要となります。私は陽が落ちてからの涼しい空気の中を走るのが好きで、最近はライト類の性能も上がっているので安全に気持ち良く走れますよ。

もちろん、適度な休憩も忘れずに。長時間走ると体に負担がかかりますから、こまめに休憩を取りましょう。特に暑い日は、日陰やクーラーの効いた場所で体を冷やすことが大切です。首の後ろや脇の下など、太い血管が通っている部分を冷やすと体全体のクールダウンが効果的にできますので、私も途中でカフェに寄ってアイスコーヒーを飲むのが楽しみの一つですが、その際に首の後ろを冷たいタオルで冷やすと、とても効果的にリフレッシュできます。

熱中症の怖さと緊急時の対応

さて、ここで一つ、熱中症の怖さについても触れておきましょう。熱中症は体温が急上昇し、正常な体温調節ができなくなる状態を指します。症状には頭痛、めまい、吐き気、意識障害などがあり、重症になると命に関わることもあります。特にサイクリング中は体温が上がりやすいため、熱中症には十分な注意が必要です。もしも体調に異変を感じたら、すぐに休息を取り、冷たい飲み物を摂取し、体を冷やすようにしましょう。夏場の無理は絶対に禁物です。

最後に、緊急時の対応も考えておきましょう。万が一、熱中症の症状が出た場合に備えて、緊急連絡先を確認し、すぐに対応できるようにしておくことが重要です。仲間と一緒に走る場合は、互いに体調をチェックし合うことも大切です。

以上が、暑い夏にサイクリングを楽しむための注意点です。これらのポイントを押さえて、皆さんも安全に楽しくサイクリングを楽しんでください。

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