TOJステージ紹介|いなべステージ|美濃ステージ
4週にわたって「TOJ2024」の全8ステージを2ステージずつまとめてご紹介しております。2回目の今回は、「5/21(火)いなべステージ」と、「5/22(水)美濃ステージ」となります。
下記はTOJ2024のメインビジュアルとなりますが、イラスト内に各ステージを象徴するランドマークが組み込まれています。是非、皆さんの目で発見してみてください!
いなべステージ
開催地:三重県いなべ市
開催回数:6回
初回大会:2015年(第18回大会)
2024年大会:5/21(火)9:30/127.0km
https://www.inabe-stage.jp/
ふるさと納税
三重県の最北端に位置する街、いなべ市。日本で3路線しかないナローゲージの三岐鉄道北勢線の終着駅である阿下喜駅前をパレードスタートし、阿下喜温泉前を走行し、風光明媚な周回コースへ向かう。
梅まつりで有名な、いなべ市梅林公園に設定されたフィニッシュ地点を通過すると、まるで壁のような激坂区間(通称:イナベルグ)が待ち受ける。
激坂を越えて辿り着いたKOMの後には、テクニカルかつハイスピードな下り区間や、ヘアピンカーブなどが設定されており、ロードレースの醍醐味をたっぷりと味わえる魅力的な公道サーキットコースとなっている。
いなべステージが行われる《いなべ市》について
アウトドアと花のまち、 四季折々の美しさを楽しみに県内外より人々が訪れます。
TOJ をきっかけに、サイクルツーリズムに力を入れる東海地方のサイクリストの聖地。
自然豊かでのどかな田園風景と、都市部に比較して快適な道路環境の三重県いなべ市。
東海地区最大級の梅苑を持つ「いなべ市梅林公園」には毎年数万人が色の競演を観賞に訪れ、西日本の人気ランキング上位の「青川峡キャンピングパーク」は、ビギナーからベテランキャンパーまで楽しめる、最高のアウトドアステージです。
また、TOJの開催を契機に増加しているサイクリストにより、レースイベントやグルメライドイベントも開催。市内の飲食店や施設にはサイクルラックが完備され、サイクリストに優しいまちとなっています。
< パレードスタート(阿下喜駅前)>
日本では数少なくなったナローゲージの三岐鉄道北勢線の終着駅である阿下喜駅前がパレードのスタート地点。いなべの街並みを抜け、3.1km先のリアルスタートに向けてプロトンは徐々にボルテージを上げていく。
< いなべ市梅林公園(フィニッシュ地点)> [0]
フィニッシュ地点があるいなべ市梅林公園へのアプローチは道幅の狭い急坂区間を含む上り基調のコース(通称:イナベルグ)。ルール上も「上りゴール扱い」となっており各選手の実力差がでやすい。途中の周回では中間スプリント争いも勃発するだろう。
< 激坂区間 > [0] → [1]
いなべ市梅林公園内のフィニッシュ地点を通過してテクニカルなコーナーをいくつか消化した選手たちは、すぐにベルギーのクラシックレースを彷彿とさせる激坂区間に突入する。道幅が狭く最大勾配17%の激坂が選手たちを苦しめるのは間違いない。フィニッシュ地点も近くいなべステージで最高の観戦ポイント。
< 山岳ポイント(KOM)> [0] → [1]
激坂区間をなんとか乗り越えた選手たちは休むことなくそのまま山岳ポイントへ向かう。鈴鹿山脈が一望できるロケーションの良い山岳ポイント付近は絶好の撮影ポイント。
アクセスマップ Access Map
★スタート地点(阿下喜駅)
5月21日9:32 スタート
★フィニッシュ地点&メイン会場(梅林公園)
5月21日12:50頃 フィニッシュ予定
美濃ステージ
開催地:岐阜県美濃市
開催回数:13回
初回大会:2007年(第11回大会)
2024年大会:5/22(水)9:15/137.3km
https://udatsu-up.jp/toj/
ふるさと納税
江戸時代初期に築かれ、地域豊かな意匠や造形をもった建造物が多く残る岐阜県美濃市。町の中心にある“うだつの上がる町並み”をスタート地点としパレード走行をし、長良川にかかる橋を渡りきると周回コースに入り、いよいよレースがスタート。
大矢田もみじトンネル先の山岳ポイントとそこを下りきったT字路の直角コーナー。ゴール地点までの1kmに及ぶストレートなどなど。バランスのとれたコースレイアウトは、ツアー・オブ・ジャパンの醍醐味を存分に体感させてくれる。
美濃ステージが行われる《美濃市》について
1300年の伝統と歴史を継承する和紙とうだつの町美濃市
江戸時代の風景に自転車が映える場所
岐阜県美濃市は、長良川の清流に育まれ色濃い山々などが連なる自然豊か な町です。また、江戸時代には領主・金森長近が紙の一大産地として築き上げ、春の桜が美しい小倉山城跡や長良川沿いに佇む川湊灯台、江戸の風情と心意気が息づく城下町・うだつの上がる町並みなど、今もその面影が色濃く 残る歴史がある町でもあります。
うだつの上がる町並みには、最も古いうだつが上がる旧今井家住宅があり、 庄屋兼和紙問屋の旧家は、市内最大級の間取りとなっています。庭には水琴窟があり日本の音風景100選にも選ばれています。
今も昔も変わらぬ歴史的景観で、しっとりと思いを馳せる時間を過ごせま す。
1300年以上の歴史と伝統を誇る美濃和紙は、繊細できめ細やかな風合いを持ち、美しく丈夫なことが特徴です。
美濃和紙の中でも最高峰とされる「本美濃紙」は2014年に「和紙:日本の手漉和紙技術」としてユネスコ世界無形文化遺産に登録されました。
パレード
江戸時代初期に築かれ、地域豊かな意匠や造形をもった建造物が多く残る、うだつの上がる町並み『重要伝統的建造物群保存地区』が、パレードのスタート地点。ここから4km先のスタート地点まで街中をパレード。
大矢田もみじトンネル先=山岳ポイント(9)
大矢田もみじトンネル先の山岳ポイントまで、一気に駆け登る選手の脚力には注目。その後、最高速度で駆け降りる選手を見ることもできる。
睦橋コーナー(10)
山岳ポイントから4km近くを一気に下り、最高速度で睦橋を渡り切った先に待ち受けるのが、T字路の直角コーナー。ここでのテクニックが勝利を左右するポイントとなる。
美濃和紙の里会館=フィニッシュ地点(0)
最終フィニッシュ地点手前の1km直線では、選手が全速力で駆け抜ける姿が見られ、レースの
醍醐味を味わえる。
アクセスマップ Access Map
★スタート地点(旧今井家住宅)
5月22日9:15 スタート
★フィニッシュ地点&メイン会場(美濃和紙の里会館)
5月22日12:30頃 フィッシュ予定