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栗村修のワールドツアーへの道

KURIMURA's Blog

ツール・ド・ラヴニール・ファム開催中

102212_01.jpg(c)RTA

U23版ツール・ド・フランスの「第59回 ツール・ド・ラヴニール(フランス/2.Ncup)」が閉幕しました。日本勢ではエースの留目夕陽選手が総合24位でフィニッシュし、大目標だった総合20位まであと一歩という走りをみせてくれました。

特に、個人総合20位以内、各ステージ6位以内の成績を残すとかなりの確率で本場プロチームのスカウトの目に止まるとも言われている同大会だけに、実力がハッキリと現れる山岳個人TTでステージ13位というリザルトを残したことは大変素晴らしく、今後の留目選手の活躍に期待が膨らみます。

そして、8月28日からは、記念すべき初回大会となる女性版の「第1回 ツール・ド・ラブニール・ファム(フランス/2.2U)」が開幕しています。

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男子同様に、日本から若手選手たちが出場していますので、本日時点でのリザルトを改めてチェックしてみます。

第1回 ツール・ド・ラヴニール・ファム(フランス/2.2U)
第3ステージ終了時点個人総合時間順位(109名出走)
1位 NIEDERMAIER Antonia|Germany
2位 SHACKLEY Anna|Great Britain 0:14
3位 VAN ANROOIJ Shirin|Netherlands 0:23
4位 KERBAOL Cédrine|France 0:40
5位 VINKE Nienke|Netherlands 1:02
6位 TOWERS Alice|Great Britain 1:05
7位 WŁODARCZYK Dominika|Poland 1:08
8位 MASETTI Gaia|Italy 1:14
9位 CURINIER Léa|France 1:16
10位 RüEGG Noemi|Switzerland st
47位 ISHIDA Yui|Japan 3:48
59位 KAKITA Maho|Japan 4:32
61位 UCHINO Tsuyaka|Japan 5:13
78位 IKEDA Mizuki|Japan 7:23
86位 TARODA Mio|Japan 9:05

今回の日本ナショナルチームは、欧州での本格的なステージレースの経験が浅い選手たちが主体となっていますが、男子に引き続き、浅田監督+中根英登コーチが若い選手たちをしっかりとサポートしており、日本チームは本場の強豪国相手に当初予想していた以上によく戦っています。

いよいよこのあとは総合争いが本格化する終盤戦(第4、第5ステージ)の山岳コースに突入します。

日本の未来を背負う若い選手たちの走りに注目したいと思います。

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