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栗村修のワールドツアーへの道

KURIMURA's Blog

ロード世界選手権の開催国と経済効果

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世界チャンピオンの証「アルカンシェル」を巡る戦い「ロード世界選手権2022」がオーストラリア南東部タスマン海に面する湾岸都市ウロンゴンで開催されています。

世界選手権は毎年国を変えての開催となっておりますが、オセアニア地域での開催は2010年のジーロング大会に次いで2回目となっております。

以下、1990年以降の開催国となります。
※()内は優勝者

2027年 フランス・オートサボア/スーパー世界選手権(4年に1回)
2026年 カナダ・モントリオール?
2025年 ルワンダ・キガリ/アフリカ初開催
2024年 スイス・チューリッヒ
2023年 英国・グラスゴー/スーパー世界選手権(4年に1回)
2022年 オーストラリア・ウロンゴン
2021年 ベルギー・フランドル(ジュリアン・アラフィリップ)
2020年 イタリア・イモラ(ジュリアン・アラフィリップ)
2019年 イギリス・ハロゲイト(マッズ・ピータズン)
2018年 オーストリア・インスブルック(アレハンドロ・バルベルデ)
2017年 ノルウェー・ベルゲン(ペーター・サガン)
2016年 カタール・ドーハ(ペーター・サガン)
2015年 アメリカ・リッチモンド(ペーター・サガン)
2014年 スペイン・ポンフェラーダ(ミハウ・クフィアトコウスキ)
2013年 イタリア・フィレンツェ(ルイ・コスタ)
2012年 オランダ・リンブルフ(フィリップ・ジルベール)
2011年 デンマーク・コペンハーゲン(マーク・カヴェンディッシュ)
2010年 オーストラリア・ジーロング/オセアニア初開催(トル・フースホフト)
2009年 スイス・メンドリジオ(カデル・エヴァンス)
2008年 イタリア・ヴァレーゼ(アレッサンドロ・バッラン)
2007年 ドイツ・シュトゥットガルト(パオロ・ベッティーニ)
2006年 オーストリア・ザルツブルク(パオロ・ベッティーニ)
2005年 スペイン・マドリッド(トム・ボーネン)
2004年 イタリア・ヴェローナ(オスカル・フレイレ)
2003年 カナダ・ハミルトン(イゴール・アスタルロア)
2002年 ベルギー・ゾルダー(マリオ・チポリーニ)
2001年 ポルトガル・リスボン(オスカル・フレイレ)
2000年 フランス・プルエー(ロマンス・ヴァインシュタインス)
1999年 イタリア・ヴェローナ(オスカル・フレイレ)
1998年 オランダ・ファルケンブルフ(オスカル・カーメンツィント)
1997年 スペイン・サン・セバスティアン(ローラン・ブロシャール)
1996年 スイス・ルガーノ(ヨハン・ムセウ)
1995年 コロンビア・ドゥイタマ(アブラハム・オラーノ)
1994年 イタリア・アグリジェント(リュク・ルブラン)
1993年 ノルウェー・オスロ(ランス・アームストロング)
1992年 スペイン・ベニドルム(ジャンニ・ブーニョ)
1991年 ドイツ・シュトゥットガルト(ジャンニ・ブーニョ)
1990年 日本・宇都宮/アジア初開催(ルディー・ダーネンス)

上記のように、アジア初開催となった1990年の日本大会以降はヨーロッパでの開催がメインとなっています。

ヨーロッパ:28回(予定含む)
アメリカ:3回
オセアニア:2回
アジア:2回
アフリカ:1回(予定)
※1990〜2025年

一方、2025年にはアフリカ大陸初となるルワンダ大会の開催が予定されており、少しずつですが、ワールドワイドなスポーツイベントへと成長を続けています。

以下、ご参考までにUCI(世界自転車競技連合)の開催地誘致資料に書かれている各種数字と、2026年大会に立候補しているカナダ・モントリオールが公表した推定経済効果などをご紹介いたします。

◯8日間にわたる大会プログラム
◯一般向け無料イベントを併催
◯ジュニア、U23、エリートカテゴリーなど男女約1,000人のライダーが出場
◯11の種目で13枚のアルカンシェルが競われる
◯代表約75ヶ国
◯約5,000人のチームメンバー、関係者、UCIメンバー、ゲストなど
◯期間中にUCI会議を開催(全大陸から約400人の代表者が出席予定)
◯800人以上の認定メディアが集結
◯約150ヶ国で放送・配信
◯全世界で約2億5,000万人が視聴
◯50万人以上の観客が集結(半数以上が地域外から)
◯ケベック州の推定経済効果は1億7,000万ドル以上
◯カナダ全体では2億1,000万ドル以上
◯地元で創出される雇用は1,000以上
◯5,400万ドル相当の税収(カナダ全体)

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