京都府立北桑田高校講演
先週、自転車競技の強豪高でもある「京都府立北桑田高校」に於いて講演をおこなってまいりました。
今回、北桑田高校で講演をおこなうことになった経緯ですが、京都府庁在籍時に「ツアー・オブ・ジャパン 京都ステージ」の立ち上げに関わられた徳廣剛校長先生に直接お声掛けいただいたことがきっかけでした。
「京都府庁在籍時にツアー・オブ・ジャパン京都ステージの立ち上げに尽力された徳廣剛校長先生」
北桑田高校は現全日本ロードチャンピオンの草場啓吾選手(愛三工業レーシングチーム)の母校であり、これまでも優秀な自転車選手を数多く輩出してきた名門校です。
「ツアー・オブ・ジャパン2021でポイント賞ジャージを着用して走る現全日本チャンピオンの草場啓吾選手(愛三工業レーシングチーム)」
また、卒業生たちの自転車競技継続率が高かったり、引退後も多く方々が自転車競技全般に関わっていたりと、長く「自転車愛」が続く教育や指導、そして環境というものに、個人的に強く興味を惹かれました。
「大自然に囲まれた北桑田高校には京都フォレスト科や森林リサーチ科などがあり過去にはツアー・オブ・ジャパングッズも制作いただきました」
私自身、高校での講演が初めて体験でしたので、資料作りの段階からかなり舞い上がってしまいましたが、現地入りしてみると予想していた通りにキラキラした素直な高校生たちに触れることができて、逆にこちらがパワーをいただいてしまいました。
「北桑田高校へ伺った日は何人かの主力選手が合宿参加で不在でしたが他のメンバーは部室で真剣にローラーをまわしていました」
これまで北桑田高校の卒業生の多くがツアー・オブ・ジャパンに出場してくれており、また、徳廣校長先生との縁も含めて、ただならぬ繋がりを感じた一日となりました。
来年こそは3年ぶりに「ツアー・オブ・ジャパン 京都ステージ」を開催できるように、引き続きがんばって準備を進めていきたいと思います。