ベルギーフランドル地方でロード世界選手権開催(すごい盛り上がりでした)
100周年記念大会となった「ロード世界選手権」が、自転車ロードレースの聖地であるベルギー・フランドル地方で開催されました。
コロナ禍に於いても開催を続けてきた本場欧州の自転車ロードレースですが、今回のロード世界選手権は、フィニッシュ会場となった「ルーヴェン」の街に本当に多くの観客が集まり、完全に「アフターコロナ」を印象付ける大盛り上がりの大会となりました。
今回は、そんなロード世界選手権の様子を公式SNSの画像などを確認しつつ簡単にご紹介したいと思います。
A day to remember 🎉#Flanders2021 pic.twitter.com/KXEMKuAPUE
— UCI (@UCI_cycling) September 27, 2021
「街全体がサッカースタジアムの様になったルーヴェンの周回コース」
𝗚𝗥𝗘𝗔𝗧𝗡𝗘𝗦𝗦 🌈#Flanders2021 pic.twitter.com/ayAMVOhNra
— UCI (@UCI_cycling) September 26, 2021
「コロナ禍以前に戻ったかの様な雰囲気のなかで開催されたロード世界選手権」
— Tomas Van Den Spiegel (@tomasvds) September 26, 2021
「優勝したアラフィリップの盛り上げに応える大観衆」
いやあ、本当に圧巻です。まるで街全体がサッカースタジアムになってしまった様な雰囲気ですね。
参考までに、現在のベルギー国内のコロナ関連の制限状況などを確認してみました。
◯ベルギーのワクチン接種完了割合:73.1%(世界平均:33%/日本:57.4%)
◯成人のワクチン接種率70%という目標が達成されたため、協調委員会は9月1日より多くの制限を解除。
◯大規模イベントとCovid Safe Ticket
屋内で200人未満、屋外で400人未満を集めるイベントに関する制限は、管轄の地方当局が別段の決定をしない限り解除。屋内で200人以上、屋外で400人以上を集めるイベントでは、9月1日以降、Covid Safe Ticketを運用できる。10月1日より、屋内で500人、屋外で750人を集めるイベントに対しては制限が終了する。
※Covid Safe Ticketの運用により、ワクチン接種、PCR検査及び抗原検査陰性などを証明し、マスク着用やフィジカルディスタンスなどを意識することなく大規模イベントに参加可能となる
今回のロード世界選手権は、上記の「Covid Safe Ticket」を採用した上で、あの様な雰囲気になっていたということです。
世界は徐々に変わりはじめていることを実感した今回のロード世界選手権でした。