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栗村修のワールドツアーへの道

KURIMURA's Blog

秋の主要国内自転車イベント

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今年の秋は「4週連続」で秋の国内自転車関連ビッグイベントが開催されました。具体的にいうと、下記の定番レース&イベントが全国各地で開催されていました。

◯10月18日(金)〜20日(日)
・2019ジャパンカップサイクルロードレース(28回目/クリテは10回目)
・栃木県宇都宮市
・観客数
ジャパンカップクリテリウム(宇都宮市大通り)=50,000人
ジャパンカップサイクルロードレース(宇都宮市森林公園)=82,000人

◯10月26日(土)〜27日(日)
・2019ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム(7回目)
・埼玉県さいたま市
・観客数=100,000人

◯11月2日(土)〜4日(月/祝)
・サイクルモードインターナショナル2019(11回目)
・千葉県幕張メッセ
・来場者数=25,810人

◯11月9日(土)〜10日(日)
・ツール・ド・おきなわ2019(31回目)
・沖縄県名護市
・参加者数(延べエントリー数)=約4,519人

10年単位の時間軸でみると右肩上がりで拡大を続いてきたイメージのある国内主要レース&イベントではありますが、ここ数年は若干の踊り場感がでてきているのは否めません(25年前に比べれば市場規模は格段に大きくなっていますが…)。

その原因について、あくまでも私の主観ではありますが、以下の様な理由が考えられます。

◯スポーツバイクブームの落ち着き(特に市場を強く牽引してきたロードバイク)
◯各種イベントのルーティン感(ユーザー側の慣れや落ち着き)
◯経済状況の変化(世の中全般の景気サイクルが終期に差し掛かっている)
◯他のイベントとの競合(ユーザー側の可処分時間の減少)

現場担当者レベルだと、成長曲線のネガティブな変化や、ダイレクトな影響がでやすい協賛各社の状況などが非常に気になるところだったりします。

しかし、物事には必ずサイクルというものが存在しているので、特に表面的な踊り場感が出た時などは、大局を見る目を失わないようにしなくてはなりません。

そして、変化の原因を冷静に分析し、次のサイクルに向けた仕込みや戦略を練っていくことがより重要になってきます。

経済のサイクルなども同様ですが、全体の大きな流れというのは、一度動き出してしまうと、ボジティブ・ネガティブ共にそれらを簡単に反転させることは難しかったりします。

しかし、季節に春夏秋冬があるように、冬には冬にやるべきことがあり、表面上の変化に一喜一憂せず各種取り組みを継続させていきたいと思います。

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