大会前日公式記者会見
第18回ツアー・オブ・ジャパンの大会前日、公式記者会見が大阪府堺市市内ホテルにて開催されました。
記者会見には日本を代表する4名の選手が出席し、それぞれに国内最大のステージレースとなるツアー・オブ・ジャパンに挑む抱負を下記の通り語りました。
・西薗良太選手(ブリヂストンアンカー)
主な戦歴:
2013年ツアー・オブ・ジャパン(2.1)総合6位
2012年全日本選手権タイムトライアル優勝
「ツアー・オブ・ジャパンに初めて参戦したのは、大学生時代。そのときに好成績を残すことができ、それがプロ選手になるきっかけとなった。総合成績も狙っているが、南信州ステージ、伊豆ステージではステージ優勝も狙っていきたい。チームには上りに強い選手が多く、みなコンディションがいいので、チーム一丸となって、勝利をめざしていきたい」
・早川朋宏選手(愛三工業レーシングチーム)
主な戦歴:
2015年ツール・ド・ランカウイ(2.HC)総合成績アジア人最高位
「去年はとても厳しいレースだった。今年も厳しい展開になると思っている。登坂が得意なので、山岳の厳しい富士山ステージなどで特に頑張りたいと思う」
・土井雪広選手(チーム右京)
主な戦歴:
2015年ツール・ド・台湾(2.1)総合6位
2012年、2011年ブエルタ・ア・エスパーニャ(ワールドツアー)完走
2012年全日本選手権ロードレース優勝
「現時点でレースを読むことはできないが、チームには最難関ステージとなる富士山ステージで勝つことができる選手もいるので、チーム一丸となって、臨機応変に戦っていきたいと思う。全体的にイランチームが強い印象だが、勝てない相手ではないと思っている」
・増田成幸選手(宇都宮ブリッツェン)
主な戦歴:
2014年ツール・ド・おきなわ(2.2)総合優勝
2014年ツアー・オブ・ジャパン(2.1)総合10位
2013年全日本選手権ロードレース3位
「去年は総合成績でUCIポイント圏内となる10位だった。今年は総合成績を狙いながら、各ステージでも表彰台をめざして頑張りたいと思う」
ツアー・オブ・ジャパンは国内最大級のステージレースで、5月17日から24日まで、大阪から東京まで全走行距離642.45kmで競われ、国内外から17チーム、全100選手が参加する。
初日となる堺ステージは大仙公園周回コースで開催される2.65kmの個人タイムトライアルで13時40分にスタートする。
・ステージリスト
5月17日(日) 堺ステージ(個人タイムトライアル) 2.65km
5月19日(火) いなべステージ 130.7km
5月20日(水) 美濃ステージ 139.4km
5月21日(木) 南信州ステージ 123.6km
5月22日(金) 富士山ステージ 11.4km
5月23日(土) 伊豆ステージ 122.0km
5月24日(日) 東京ステージ 112.7km