2.65km
5月16日(日)13:30スタート
大阪府堺市・大仙公園周回コース
<個人タイムトライアル>
2.65km×1周=2.65km
09年から仁徳陵古墳に隣接した大仙公園の周回コースに変更されたが、今年は出場選手が1人ずつスタートしていく個人タイムトライアルになった。ほとんどフラットなコースレイアウトで、5つの直角コーナーがある。タイムトライアル専用マシンは使用できないという特別規則があり、各選手は通常のロードバイクでコンマ1秒を争う戦いに挑む。トップタイムをたたき出した選手が、ゴール後の表彰式で総合1位のグリーンジャージを着用することになる。
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121.2km
5月17日(月)9:00 セレモニー/10:15スタート
奈良県奈良市、山添村・布目ダム周回コース
東大寺大仏殿中門前→高円山ドライブウェイ入口付近
<パレード 3.4km>
10.1km×12周=121.2km
第4回大会から採用されている奈良ステージ。奈良の象徴ともいえる東大寺大仏殿前でセレモニーを行い、布目ダムまで移動。アップダウンの多い布目ダム周回コースでレースを行う。ブラインドコーナーが多いため、選手にとってはアタックが決めやすく、思わぬ展開になったことも過去には例がある。起伏もあるので選手の体力の消耗が激しく、しかもゴール手前は1km以上もの上り坂となる。総合優勝を争うチームにとっては、決して油断できないステージだ。
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160.7km
5月18日(火)9:15スタート
岐阜県美濃市・旧今井家住宅前→横越→美濃和紙の里会館前周回コース
<パレード4.0km>
11.6km+21.3km×7周=160.7km
美濃ステージのスタート地点は、「うだつ」と呼ばれる飾り屋根を持つ落ち着いた家屋が並ぶエリア。4kmのパレードを経て、1周21.3kmの周回コースに突入する。ほとんどのコースは川沿いで平坦のため、高速域でのレース展開になる。山岳ポイントとなる唯一の上りは傾斜がキツく、勝負の仕掛けどころとなることが多い。平坦も登りもある中間的な要素を持つステージだが、パワーとチーム戦略が要求されるコースとして大会になくてはならない存在だ。
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148.0km
5月19日(水)8:45スタート
長野県飯田市・飯田駅→下久堅周回コース→松尾総合運動場前
<パレード7.3km>
12.2km×12周+1.6km=148.0km
05年に誕生した南信州ステージは、緑が豊かで自然に富んだ山岳ルート。スタートは飯田駅前。繁華街を含む7.3kmをパレード走行し、下久堅周回コースに入ってから戦いが開始される。周回コースはほぼ全ルートが過酷な登りか、急な下りになる。そのため山岳に強い選手が集団の前に飛び出していくことが多い。高速で急カーブを疾走するなど、見応えのあるレースになる。最終周回を終えると周回コースを離れ、松尾総合運動場前に直線的にゴールする。
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11.4km
5月21日(金)10:00スタート
静岡県駿東郡小山町・ふじあざみライン入口→富士山須走口5合目
11.4km
富士山に登る舗装路として最も傾斜の厳しいルートとなる、ふじあざみラインが舞台。距離11.4kmで高低差1200mを登坂する。平均勾配値は10.5%以上だ。09年までは個人タイムトライアルとして行われたが、今年は一斉スタートのロードレースとなった。上りの実力が問われるとともに、チームの作戦や瞬時の判断力も結果を左右し、総合成績が大きく変動する可能性もある。45分間に壮絶なバトルが展開されるはずで、ファンとしては必見のステージだ。
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97.6km
5月22日(土)9:00スタート
静岡県伊豆市・日本サイクルスポーツセンター周回コース
12.2km×8周=97.6km
自転車のテーマパークとして知られる日本サイクルスポーツセンターを舞台とした最後の山岳ルート。昨年までは8kmサーキットを周回したが、今年は距離を伸ばして12.2kmのコースとなった。第4回から第6回大会まで採用されたルートとほぼ同じだ。ハードなアップダウンが連続するだけに、大きな逃げが決まりやすいコースでもある。総合成績や各賞を手中にするために、チーム戦略もめまぐるしく展開する。上りでじっくりと観戦するのがおすすめ。
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112.7km
5月23日(日)11:00スタート
東京都千代田区・日比谷シティ前→品川区大井埠頭周回コース
<パレード1.2km>
14.7km+7.0km×14周=112.7km
東京・日比谷公園の南に位置する日比谷シティ前をスタートして都心部を南下。一般道を抜けて大井ふ頭の周回コースに入る。みなとが丘ふ頭公園がゴール地点。登りのない、全てが平坦という周回コースで、1周の距離は7kmと短い。長い直線路とUターンがあり、道路の両車線がコースとなっているため、観戦するのにはうってつけ。大会で唯一のスプリンター向きのコースだ。この東京の表彰式でグリーンジャージを着用した選手が総合優勝者となる。
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