レース観戦は抜け道を使った自転車移動で
飯田市の自転車クラブ「よちたろ」のメンバー
自転車クラブチーム「よちたろ」のメンバーが南信州ステージのスタート地点となる飯田駅前に集合。チームよちたろは飯田市を拠点とするクラブチームで、06年に池田充さん(44)が創設した。メンバーは充さんの友人と息子の圭吾くん(11)。
圭吾くんが乗る自転車は自分の体型に合わせた普通よりも小さめのロードバイクで、自分でもメンテナンスをする。「自転車に乗るのはとても楽しい。もっと速く走れるようになりたい」と圭吾くん。あこがれの選手は飯田市を拠点として活動し、この大会にも出場している福島康司(32=梅丹本舗・GDR)だ。
スタート時間の8時45分よりも早い、7時に飯田駅に到着したチームよちたろのメンバー。スタートする選手を見送った後、自転車で周回コースに向かいレースを観戦する。
充さんは「今日のコースはいつもの練習で走っています。自転車はコース内側の抜け道を自由に動けるのでレース観戦には最適なんですよ」と笑顔見せた。(岡田由佳子)