第12回ツアー・オブ・ジャパンは7区間、総距離879.8kmで開催
国内最大のステージレースは5月18日に開幕する
5月18日に大阪府堺市で開幕する第12回ツアー・オブ・ジャパン。全7区間で争われるこの自転車ロードレースは、今回初めて男子ロードの北京五輪代表選考に関わる大会となる。
8日間の日程で開催される大会は堺市で開幕後、奈良市、岐阜県美濃市、長野県飯田市と転戦。移動日を挟んで、富士山、静岡県伊豆市での山岳区間をこなし、25日に東京にゴールする。総距離は879.8kmだ。
北京五輪の代表選考に関わる国際ポイントがかかっているだけに、ポイントの獲得をねらって日本選手の多くがステージ優勝をねらってくるはずだ。各チームがどのような戦略でレースに挑んでいくのか。堺と東京の平坦ステージではスプリンターが、それ以外ではクライマーが勝負をかけてくることが予想される。