2007
11th TOUR OF JAPAN
(5月20日〜5月27日)
NIPPOの宮澤と新城かステージ優勝。
F・マシャレッリが総合優勝を決める
スタートの会場となった大阪ステージは快晴に恵まれた。この第1ステージで優勝を飾ったのはNIPPO・梅丹の宮澤崇史。2位にはアシスト役の新城幸也が入り、日本選手がワンツーフィニッシュを飾った。続く奈良ステージはアタック合戦が続き、スプリンターのイグリスキーが優勝した。今大会で新たなステージに加わった美濃ステージでは宮澤が落車したものの、1位のF・マシャレッリに続き2位には新城が入った。南信州ステージでは柿沼章、南アフリカのハルマン・フーチーと逃げた福島康司が山岳賞を獲得。イグリスキーが2勝目を挙げるとともに総合1位に浮上。続く富士山ステージは雨が降り、強風が吹き荒れる中で行われた。個人TTを制したのはF・マシャレッリ、2位に2分以上差をつけて総合1位に上がる。東京ステージでマシャレッリはそのまま逃げ切り総合優勝。そして、新城がステージ初優勝を遂げた。山岳賞はディアチェンコ、ポイント賞はイグリスキーが獲得した。
大阪ステージ | 140.8km | 宮澤崇史(NIPPO・梅丹) | 2:59:27 |
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奈良ステージ | 146.2km | バレンティン・イグリスキー(カザフスタン) | 3:44:12 |
美濃ステージ | 164.7km | フランチェジスコ・マシャレッリ(アクアサポーネ) | 4:02:59 |
信州ステージ | 155.3km | バレンティン・イグリスキー(カザスタン) | 4:17:09 |
富士ステージ | 11.4km[TT] | フランチェスコ・マシャレッリ(アクアサポーネ) | 0:41:38 |
伊豆ステージ | 128.5km | クリス・フルーム(コニカミノルタ) | 3:52:26 |
東京ステージ | 148.9km | 新城幸也(NIPPO・梅丹) | 3:08:24 |
1位 | フランチェスコ・マシャレッリ(アクアサポーネ) | 22:47:16 |
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2位 | バレンティン・イグリスキー(カザフスタン) | +1:57 |
3位 | アレクサンドル・ディアチェンコ(カザフスタン) | +2:24 |