いなべステージホームチーム キナンサイクリングチームが十社小学校で自転車交通安全教室を開催!
ツアー・オブ・ジャパン地域貢献活動
5月8日(火)に、「いなべ市立十社(とやしろ)小学校」に於いて、いなべステージのホームチームである「キナンサイクリングチーム」が、「自転車の交通安全教室」を開催しました。
当日は、全校生徒97名が体育館に集まり、先生役としてキナンサイクリングチームよりいなべステージのアンバサダー(当日レース解説)の加藤康則ゼネラルマネージャー、石田哲也監督、中島康晴選手、山本元喜選手、新城雄大選手が訪問。
地元の警察署の講話からはじまり、引き続いて加藤康則GMから、キナンサイクリングチームの紹介やいなべステージの動画上映、交通ルールを守って走行するための心得などの話が行われ、子ども達は真剣な眼差しを向けていました。
そしてその座学のあとには、実際に選手が先頭に立ち一本橋を使ってのまっすぐに走る練習のほか、ミニチュアのシーソーを使って段差への対応、パイロンの間をスラロームしてバイクコントロールを養う訓練など、バリエーションに富んだプログラムを実演。
楽しみながら学ぶスタイルに、児童たちは積極的に実践。
中島選手たちによるデモンストレーションも大好評で、プロライダーのテクニックに児童・教員ともに目を輝かせていました。
中島選手・新城選手の2選手は、つい先週までスリランカで開催されていたUCI2.2のTカップに参加し、見事総合優勝を上げ、その足で交通安全教室に参加するというハードな日程ながら、笑顔いっぱいに児童たちとの触れ合いを楽しんでいました。
会の終わりには児童たちへ「キナンサイクリングチーム応援ハリセン」のプレゼントが手渡されると即席の応援練習も実施。
児童の退場時には選手たちとのハイタッチで締めくくり、選手は応援に来てもらういなべステージでの活躍を約束していました。
濃密な1時間強の時間により、児童たちの学年を問わず、さらには教員までをも巻き込んで笑顔いっぱいの時間を作りあげました。